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U-23日本代表は海外組4人&国内組2人が復帰+1人が初招集、大岩監督「今回招集した選手が今回のU-23日本代表」

ゲキサカ / 2024年5月30日 19時57分

MF松村優太(鹿島)

 U-23日本代表は6月にパリオリンピック前最後の遠征を実施。国内組はMF松村優太(鹿島)とDFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)がそれぞれ復帰した。

 激戦のU23アジアカップメンバーからはGK山田大樹(鹿島)、DF木村誠二(鳥栖)、MF山田楓喜(東京V)、MF田中聡(湘南)、FW内野航太郎(筑波大)の5人が招集外。一方、初招集はMF佐野航大(NEC)のみとなった。

 復帰メンバーは海外組が4人。GK鈴木彩艶(シントトロイデン)、MF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)が昨年9月のU23アジア杯予選以来、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)は同年10月のアメリカ遠征以来、MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)は11月の国内活動以来の選出となった。国内組は2人で、松村とバングーナガンデが復帰している。

 松村は昨年11月の国内活動、アルゼンチン戦以来の招集となった。大岩剛監督体制の発足当初からメンバー入りしており、昨年9月のアジア競技大会では大学生メンバー中心のなかで準優勝までチームをけん引。その後のアルゼンチン戦ではゴールも決めていたが、今回4か月ぶりに選出された。

 今シーズンは鹿島でリーグ戦6試合途中出場、ルヴァン杯2試合先発。出場機会を得られていなかったが、大岩監督は期待を寄せる。「いま現在の彼のパフォーマンス、そしてグループにおける彼の役割というものが、チームが進んでいくうえで必要だと思って招集した」と招集経緯を明かしていた。

 バングーナガンデは今年3月の国内活動以来の招集。FC東京からはMF松木玖生、FW荒木遼太郎、GK野澤大志ブランドンを含め、4人の選出となった。異例の大量招集にも、指揮官はこだわりをのぞかせる。「今回はIW(インターナショナルマッチウィーク)。コンセプトのなかでしっかりとプレーできるということをしっかり確認しながら、競争力のあるグループを作るためには彼らの力が必要という認識のうえで、FC東京さんにお願いをして招集させていただいた」と語った。

 U-23日本代表は今月下旬に50人の予備登録リストを国際サッカー連盟に提出。今回選んだメンバーもリストには名を連ねており、当然本大会メンバーの可能性も残されている。大岩監督は「今回招集した選手たちが今回のU-23日本代表という形で活動」としながら、「その先にあるオリンピックだが、その都度招集できるコンディションのいい選手で臨みたいと思っている。それぞれ目的を持って活動していきたい」と本大会メンバーに関しては不透明さを残していた。

(取材・文 石川祐介)
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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