水戸が日立市出身ストライカー、立正大FW多田圭佑の来季加入を発表「小さい頃から身近な存在でした」

FW多田圭佑 ※写真は1年次のもの

　水戸ホーリーホックは31日、立正大FW多田圭佑(21)の来シーズン加入内定を発表した。

　茨城県日立市出身の多田は矢板中央高を卒業後、立正大に進学。2年次には関東大学2部リーグのベストイレブンを受賞し、4年次となった今シーズンは2部リーグ4試合4得点1アシストを記録している。

　クラブ公式サイトを通じ、多田は「水戸ホーリーホックは、ホームタウンである日立市出身の自分にとって非常に特別なクラブです」と思いを語る。「小学生の頃には両親にケーズデンキスタジアム水戸に連れて行ってもらったり、笠松陸上競技場で行われた前座試合でプレーしたりと小さい頃から身近な存在でした。そんな特別なクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせることができ、とても嬉しく思います!」と述べた。

　また「自分の特徴である裏への抜け出しやゴール前の駆け引きで、1日でも早く水戸ホーリーホックの勝利に貢献できるように熱く闘います」と持ち味をアピール。「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様、温かくて熱いファン・サポーターの方々の情熱や心を動かせるようなプレーが出来るように闘います。そして、自分をここまで支えてくださった多くの方々に感謝し、少しでも恩返しが出来るように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

以下、プロフィール
●FW多田圭佑
(ただ・けいすけ)
■生年月日
2002年9月27日
■出身地
茨城県日立市
■身長/体重
175cm/72kg
■経歴
坂本サッカースポーツ少年団-日立市立坂本中-矢板中央高-立正大
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