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パリ行き懸けた“サバイバル”…なでしこジャパンは田中美南&古賀塔子で2発! ニュージーランドを撃破

ゲキサカ / 2024年6月1日 1時2分

先制点を挙げたFW田中美南(写真は過去のもの)

[5.31 国際親善試合 日本女子 2-0 ニュージーランド女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は31日、国際親善試合でニュージーランド女子代表と対戦した。日本は、FW田中美南とDF古賀塔子が得点。2-0で勝利した。

 今夏開催されるパリ五輪前最後の海外遠征でなでしこジャパンはニュージーランドと2連戦を行う。最新の女子FIFAランキングは日本の7位に対し、ニュージーランドは28位。池田太監督は、その第1戦目に3-4-3のフォーメーションで臨んだ。

 ゴールマウスにGK平尾知佳が立ち、3バックは左から古賀、DF南萌華、DF石川璃音。左のウイングバックにDF北川ひかる、右にDF守屋都弥が入り、ダブルボランチにMF長野風花、MF林穂之香が並ぶ。インサイドハーフの左にMF宮澤ひなた、右にMF清家貴子。先頭は田中が任された。

 試合は立ち上がりから日本が主導権を握った。最終ラインから組み立てを図り一つ前の林がボールを散らすと、北川と守屋のウイングバックが積極的に駆け上がる。最前線の田中をターゲットにしつつ、スピード自慢の宮澤と清家が相手の守備網を破りにかかった。

 日本は前半20分、左サイドでボールを受けた北川が対角に浮き球を入れると、清家が巧みなトラップから決定機を迎える。しかし、ここは相手DFが体を張ってシュートをブロック。先制点とはならなかった。

 それでも日本は前半アディショナルタイム2分、右サイドから攻撃を仕掛けると、守屋が縦にボールを転がす。流れて受けた長野がペナルティエリア内にパスを通すと、清家を経由してゴール前の田中に。ワントラップから左足で決めた。

 日本は前半を1点リードで折り返すと、ハーフタイムで2枚替え。平尾、守屋を下げてGK大場朱羽、FW浜野まいかを投入。4-4-2のシステムに変更し、追加点を狙った。すると後半2分、
左サイドでコーナーキックを得ると、北川が左足で入れたボールを古賀がヘディング弾。ダイビング気味に合わせて追加点を奪った。

 ボールを握って試合を優位に進める日本は後半16分に選手交代。南、宮澤、長野に代えてDF高橋はな、FW植木理子、MF長谷川唯をピッチへ送り込んだ。すると同30分には、長谷川から縦のラインで田中に繋がり、スルーパスに植木が抜け出す。シュートまで持ち込んだが、相手のブロックに遭った。

 2点リードの日本は後半33分に田中を下げてFW千葉玲海菜をピッチへ。追加点こそ生まれなかったが、最後まで攻撃的な姿勢で試合を支配し、2-0で勝利した。
●パリオリンピック(パリ五輪)特集(サッカー)

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