三重FW橋本紘知主将がPK戦5人目のキッカーとして決着。先輩たちの雪辱果たす
ゲキサカ / 2024年6月1日 6時28分
[5.31 インターハイ三重県予選準決勝 四日市中央工高 1-1(PK4-5)三重高 四日市市中央陸上競技場]
先輩たちの期待に応えた。三重高はPK戦5人目、MF橋本紘知主将(3年=クレアーレ甲賀FC出身)が決めて決着。「GK(本間諒人、2年)止めてくれたんで、もう落ち着いて決めた。(相手の)GK、めっちゃ目見てたんですけど、打つところ決めていたので打ち切りました」とゴール左へ突き刺して歓喜の中心になった。
昨年は夏冬の全国大会予選で四日市中央工高と対戦し、いずれも敗戦。この日の試合前に前主将のFW郭原夏輝(現桃山学院大)から「もう1年から出てるから。余裕やと思うからやれみたいに」メッセージを受けていたという。
リベンジへ向けた戦いで、思うようなプレーができた訳では無い。雨とやや荒れたピッチコンディションに苦戦。その中で橋本は前半からドリブル突破にチャレンジしていた印象だが、消極的になった面もあったことを反省する。
「やっぱ点決めたかったです。もっと前向いてドリブルできるのがあったんで、そこもっとこだわってやれたらと思います」
チームはPK戦で勝ったものの、これまで3戦連続2得点の橋本は連続ゴールがストップ。「あんまり声出せないんですけど。プレーで見せていきたい」という主将は、決勝(6月2日)でDFを剥がすドリブルやスルーパス、そして左右両足でシュートを打ち切れる力でゴールと勝利を目指す。
(取材・文 吉田太郎)
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