3大会ぶり6回目の出場に王手!! “粘り強さ”を身に付ける都市大塩尻が4戦連続完封で決勝進出
ゲキサカ / 2024年6月3日 15時57分
狙いが見事にハマり、後半11分には後方からのボールを受けた市川が左サイドを力強く突破し、PA内に侵入。GKとの1対1を迎えると「身体を開いてニアに打つと見せかけて、股を狙った」というシュートが決まった。この得点が決勝点となり、都市大塩尻が決勝進出をつかみ取った。
昨年、選手権予選決勝のメンバーに入っていたのは市川のみ。1からのチーム作りを進める今年は守備のレベルアップに力を入れてきた。狙いについて高橋監督はこう口にする。「今年のチームは攻撃陣が凄く良いわけではないので、どうしても守備をしっかりやらなければ勝てない。守備のコンセプトは球際、コンパクトさ、チャレンジ&カバー、スライドをみんなが理解できるようトレーニングしてきた」。
昨年12月に行なわれた県の新人戦は準々決勝以降、全てPK戦での勝利。今大会もここまで無失点を続ける通り、高橋イズムは着実にチームに浸透し、粘り強いチームになってきた。「今年は全国に行って勝てるチームにしたい」と話すのは市川で、粘り強くもう1勝を手にし、スタートラインと言える全国大会行きのチケットをつかみ取る。
(取材・文 森田将義)
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