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[MOM4724]仙台育英GK小川陽海(2年)_PKストップで雄叫び!! 落ち着いたセービングで全国へと導いた守護神

ゲキサカ / 2024年6月3日 22時3分

PKストップを見せ雄叫びを上げる仙台育英高GK小川陽海(2年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.3 インターハイ宮城県予選決勝 仙台育英高 0-0(PK3-0) 利府高 めぐみ野B]

「陽海にめちゃくちゃ助けてもらいました」。PK戦1人目でPKを外してしまった仙台育英高MF中西大晴(3年)は、PKストップを見せたGK小川陽海(2年)に感謝の言葉を述べた。

 苦しい試合の連続だった今大会だが、小川は「初戦から甘い試合は無かったですが、厳しい試合を耐えたので、絶対勝てると思っていました」とそれをプラスに捉えて試合に臨んでいた。利府のロングスローは脅威ではあったが、「ロングスローは僕らの武器でもあるので、対策はやっています。焦らず1個1個対応できていました」と冷静だった。

 PK戦だけでなく、相手のカウンターやセットプレーからもピンチを招いた中、落ち着いたセービングで得点を許さなかった。「シュートストップが自分の課題でした。朝も早い時間帯からシュート練習に入って、止める確率を上げていました」と朝練の成果もあって、ピンチの時も落ち着いてシュートを止められるようになり、この試合も再三ファインセーブを見せた。

「育英のサッカーはよく古いとか、放り込むサッカーだとか言われるのですが、一番勝ちへの近道のサッカーをしていると思っています。全国ベスト8を目指し、そこからさらに上がって行きたいです」とクロスやロングボールを使いながらゴールを目指す仙台育英のスタイルにも誇りを持っている。1年生で出場した昨年度の選手権は初戦敗退に終わったが、今回のインターハイは上位進出を目指す。全国でもチームを勝利に導くべく、日々努力を積み重ねていく。

(取材・文 小林健志)
●全国高校総体2024特集

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