1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

谷口彰悟はパリ五輪オーバーエイジに前向きも「僕だけの思いではどうにもならない」

ゲキサカ / 2024年6月3日 22時49分

DF谷口彰悟

 DF谷口彰悟(アルラーヤン)がパリオリンピックのオーバーエイジ枠に言及。日本代表の練習初日の取材対応で「僕も詳しいことはわかっていない」と述べた。

 パリ五輪出場を決めたU-23日本代表は、6月にアメリカ遠征へ。この活動で24歳以上のオーバーエイジ枠3人が招集される可能性もあったが、先月30日のメンバー発表では不在。招集される場合でも、本大会直前のキャンプまでチームへの合流はなくなった。

 それでも、メンバー発表会見で山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「長い時間をかけて丁寧に進めている」と可能性を述べた。所属クラブとの交渉や、移籍する場合は移籍先クラブと改めて交渉しなければいけないことなど問題は複雑。「メンバー登録ギリギリのところまで努力は続けていく」と伝えていた。

 オーバーエイジは今回A代表に招集された選手たちが招集される可能性が高い。谷口は4月にカタールで行われたU23アジアカップで、同国クラブに所属していることからU-23日本代表を訪問。その縁もあるなか、オーバーエイジの有力候補の一人として名前が挙がっている。

 谷口はオーバーエイジに関する質問に「自分の口から言えることは少ない」と言いつつ冷静に対応。「でも候補というか、そういう風に思ってもらって構想に入っていることはうれしいこと」と思いを語る。「常に戦力として考えてもらえるようなパフォーマンスはやっておかないといけない」と力を込めた。

 谷口自身の気持ちも前向きのようだ。五輪はインターナショナルマッチウィークではないため「こればっかりは僕がどうこうというところでなく、色んな問題が絡む」とクラブとの兼ね合いを示唆。そのなかで「もちろんチャンスがあればという気持ちは持っている。だけど、僕だけの思いではどうにもならないところではある」ともどかしさを垣間見せた。

(取材・文 石川祐介)
●北中米W杯アジア2次予選特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください