サウジアラビアリーグでプレーする可能性にデ・ブライネ「何事にもオープンでなければいけない」

MFケビン・デ・ブライネ

　ベルギーメディア『HLN』は4日、MFケビン・デ・ブライネがサウジアラビアリーグへ移籍する可能性について「まだそのことを考える必要はない」としつつ、「この年齢になれば何事にもオープンでなければいけない」とコメントしたことを報じた。

　32歳のデ・ブライネはマンチェスター・シティとの契約を1年残しているなか、サウジアラビアのクラブから関心が寄せられているとシーズン中から報じられている。デ・ブライネは「1年間契約が残っていて、その次に何が起きるか考える必要がある。長男は8歳でイングランドのことしか知らない。シティでいつまでプレーするのかを尋ねてくることもある。そのときが来たら何らかの対応をしなければいけない」と語り、将来について考えていることを明かした。

　その上でサウジアラビアへの移籍は「2年間プレーすれば信じられないほどのお金を得ることができる。15年間プレーしてきたがそれくらい、もしかしたらそれでも届かないくらいのものだ」と金銭的に大きなメリットがあることを示した。また、妻も異国での生活に抵抗はないという。

　ただ、マンチェスター・Cはデ・ブライネの残留を強く望んでおり、実際にサウジアラビアでプレーする可能性は不透明だ。デ・ブライネも現在はEURO2024に集中する意思を示している。
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