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日本代表とAZでフル稼働のDF菅原由勢、次なるステップへ「まずは5大リーグに行かないといけない」

ゲキサカ / 2024年6月5日 0時3分

練習場入りするDF菅原由勢(AZ)

 森保ジャパンでの地位を大きく高めながら長いシーズンを走り抜いてきたが、そこに達成感はなかった。北中米W杯アジア2次予選・ミャンマー戦に向けてヤンゴン入りした4日の練習後、日本代表DF菅原由勢(AZ)が報道陣の取材に応じ、欧州5大リーグへのステップアップに向けた決意を口にした。

 昨年3月の第2次森保ジャパン発足とともにA代表に定着した菅原は今季、全ての日本代表活動に参加し、キャリアで初めて代表とクラブとの並行生活を経験。A代表キャップは12試合を数え、5年目を迎えたAZでもアジア杯期間を除く全公式戦42試合に全て先発出場し、過酷なシーズンを主力として戦い抜いた。

 それでも菅原は「自分にとって満足のいく結果とは一切思っていない」という。今季の自身のパフォーマンスは、その戦いぶりを見ていた他クラブからのオファーで判断する構えだ。

「もっともっと成長できた部分もあるし、もっとこうしたかったっていう部分はあるけど、今は次のステップに向けてというところ。次のステップがどうなるかまだ決まっていないけど、そのステップが正しいステップになるようにというところで今シーズンは頑張ってきたので、そのステップが決まった時にこのシーズンがどうだったかというところにつながってくると思う」

 昨夏のAZ残留決定から「納得できるような結果とパフォーマンスを自分で残すように1シーズン頑張ろうと決意していた」という菅原。しっかりと気持ちを切り替えた結果、今季は4位フィニッシュによるUEFAヨーロッパリーグ出場に貢献しており、「それは一つの収穫だと思うし、ここからAZ強化部含めて話し合いがあるので、いい話し合いができれば」と言える状況に至った。

 今後のステップアップに向けては「もちろんチャンピオンズリーグに出たいというのはあるけど、まずは5大リーグに行かないといけない」と強調。「少しでもレベルの高いところにチャレンジしたいと思っているし、どこに行っても競争が間違いなくある中、自分という選手の価値をあげていかないといけない。成長できる場に行きたい」と意欲をたぎらせていた。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア2次予選特集

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