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塩貝健人がハット達成も…U-19日本代表はU-21イタリアに4失点、モーリスレベロT黒星発進

ゲキサカ / 2024年6月5日 0時1分

日本は黒星発進

[6.4 モーリスレベロトーナメントB組第1節 日本 3–4 イタリア]

 U-19日本代表は4日、モーリスレベロトーナメントの初戦で1世代上のU-21イタリア代表と対戦して3-4で敗れた。

 日本はGK後藤亘がゴールを守り、DF梅木怜、DF塩川桜道、DF尾崎凱琉、DF高橋センダゴルタ仁胡の4バックを編成。中盤はMF保田堅心、MF小倉幸成、MF佐藤龍之介、MF行友翔哉が並び、トップ下にMF石井久継、1トップにFW塩貝健人が入った。

 前半10分、後藤がロングフィードに対してペナルティエリアを飛び出し、頭でクリアを試みるも上手くミートできない。相手FWはオフサイド気味だったが旗は上がらず、プレーが続行。こぼれ球を拾われると、最後はFWセイドゥ・フィニに押し込まれて先制を許した。

 続く前半21分、日本はDFラインの背後を突かれると後藤がフィニを倒し、PKを与えてしまう。これをMFジョバンニ・ファビアンに決められて0-2となった。ファビアンはボローニャに所属し、今季のセリエAで27試合5ゴール2アシストとチームで主力になっている。

 反撃に出たい日本は前半24分、高橋が鋭い縦パスを前線の塩貝に刺す。塩貝の落としを受けた行友が抜け出して決定機となったが、行友のシュートはクロスバーに阻まれた。同37分には小倉のインターセプトからショートカウンターとなり、行友がシュートを放つもGKの正面に飛んだ。

 それでも流れを引き寄せると前半45分、塩貝が行友のスルーパスに抜け出してゴールネットを揺らした。前半アディショナルタイムには高橋が蹴ったFKを塩貝が頭で合わせるも、わずかに枠の右に外れて追いつけず。前半は1-2の1点ビハインドで終了した。

 後半5分、イタリアのMFアレッサンドロ・ビアンコにミドルシュートを打たれるが、後藤がセーブ。それでもイタリアに押し込まれる時間が続くと同14分、FWアントニオ・ライモンドに裏を取られてそのまま失点を喫した。

 再び2点差となった日本は後半17分、塩貝と佐藤で相手を挟み込んで高い位置でボールを奪う。佐藤は相手を引きつけて塩貝に繋ぐと、塩貝が腰を捻りながら右足でゴール左に流し込んですぐに1点差に戻した。日本はゴール直後、高橋と小倉に代えてDF本間ジャスティンとMF廣井蘭人を投入し、同点を狙った。

 しかし後半25分、イタリアに右サイドからのFKを与えるとライモンドにヘディングシュートを決められた。キックオフ前、石井に代わってMF中島洋太朗がピッチに入った。同29分、中島のパスを受けた塩貝が右足を振るも、ボールは枠の上に飛んだ。同33分には廣井のパスを再び塩貝がシュートしたが、GKの正面に飛んだ。

 さらに後半36分、ゴール前の混戦からこぼれたボールを保田が拾って決定機。GKと1対1になったが、シュートはGKにセーブされた。再び流れを手にするなか、佐藤とFW道脇豊を交代して追い上げを図る。すると同40分、塩貝がドリブルでゴール前まで持ち運んで道脇にラストパス。道脇のシュートはGKに防がれたが、こぼれ球を塩貝が押し込んだ。塩貝はハットトリックを達成した。

 日本はその後もゴールを狙ったが、4点目は奪えずに試合終了。3-4で敗れ、黒星スタートとなった。

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