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ミャンマー初日も別メニュー調整の長友佑都、ピッチ内での貢献に意欲「選手として自分はここにいるんだと」

ゲキサカ / 2024年6月5日 1時18分

別メニューで調整するDF長友佑都(FC東京)

 日本代表で別メニュー調整が続いているDF長友佑都(FC東京)だが、負傷中の右ふくらはぎの状態は順調に回復しているようだ。ミャンマー入りした4日の練習後、報道陣の取材に応じ、「問題なければ明日くらいには合流できれば」と前向きな見通しを明かした。

 3月にカタールW杯以来の代表復帰を果たした長友は2回連続の招集。しかし、代表発表後の5月26日のJ1前々節・G大阪戦(●0-1)にフル出場した後、同31日の前節・鳥栖戦(○1-0)はベンチメンバーから外れ、昨日3日に千葉市内で行われた代表合宿初日のトレーニングも別メニューで調整していた。

 この日も冒頭15分間が報道陣に公開された中、全体練習には加わらず、ストレッチやランニングなどで個別調整した。それでも練習後、長友は「筋肉の炎症があったけど、状態はかなり回復している」と説明。6日のミャンマー戦(ヤンゴン)の出場は回避するとみられるが、11日のシリア戦(広島)には間に合いそうだ。

 久々の招集となった3月の活動では2試合目のアウェー北朝鮮戦が没収試合となった影響もあり、出場機会のないまま終了。ただ、ホーム北朝鮮戦に向けた練習ではアジア杯ベスト8敗退で悪い流れにあったチームを積極的に盛り立て、試合中もベンチから大声を張り上げて指示を出すなど、ピッチ外での高い貢献度を見せていた。

 今回もチームはすでに2次予選突破が決まっている中、9月の最終予選に向けてチームを引き締める働きが求められる。2010年の南アフリカW杯から5回目の予選参加となる37歳は「これからの最終予選がW杯にもちゃんとつながっていくということで、危機感だったり気持ちを緩めないようにというのは、自分もいろいろ経験して痛い思いもしてきているので後輩たちに伝えられたらと思う」と意気込んだ。

 もっともそれ以上に、ピッチに立って貢献するという意欲に燃えている。「ここにいるということは試合に出るチャンスがあるということ。ここに選ばれないとそのチャンスはゼロで自分も土俵に立てている。試合に出たら自分の価値というものをちゃんと示せるように、選手として自分はここにいるんだというそういうパフォーマンスを見せたい」。前回の活動で高らかに「僕は行くので」と宣言した5度目のW杯本大会へ。まずはコンディションを整え、再スタートを切る構えだ。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア2次予選特集

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