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広島がルヴァン杯POラウンド先勝! 加藤&松本泰が2分間2発…主力大量不在のFC東京は第2戦で逆転狙う

ゲキサカ / 2024年6月6日 7時47分

広島が第1戦で先勝

[6.5 ルヴァン杯POラウンド第1戦 FC東京 1-2 広島 味スタ]

 ルヴァンカップは5日にプレーオフラウンド第1戦を行った。FC東京とサンフレッチェ広島の対戦は、広島が2-1で勝利。前半10分にFW加藤陸次樹が先制ゴールを挙げ、その1分後にはMF松本泰志が2点目。FC東京も25分にFWディエゴ・オリヴェイラがPKで1点を返したが、追いつくことはできず。第2戦は9日、エディオンピースウイング広島で行われる。

 FC東京は主力を大幅に欠くなか、カップ戦の連戦に臨む。日本代表にDF長友佑都、U-23日本代表にMF松木玖生、MF荒木遼太郎、DFバングーナガンデ佳史扶、GK野澤大志ブランドンが選出されたほか、離脱する選手も出てきた。2種登録のFC東京U-18MF中野裕唯、FW尾谷ディヴァインチネドゥもベンチ入り。直近のJ1第17節・サガン鳥栖戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を得た勢いのもと、第2節で引き分けた広島から勝利を狙う。

 広島はGK大迫敬介、MF川村拓夢が日本代表入りで不在。GK川浪吾郎が今シーズン初出場となった。1日のJ1第17節・ジュビロ磐田戦で出場停止だったDF荒木隼人が復帰したほかはMF志知孝明がスタメン入りしたのみで、メンバー入れ替えは最小限に留まった。[両スタメン&布陣]

 広島は序盤から決定機を量産する。前半10分、敵陣近くで細かくパスをつなぎ、右サイドのMF新井直人がクロス。低弾道のドンピシャクロスを加藤が頭で合わせ、先制点を挙げた。

 さらに、広島は1分後に追加点。前半11分にハイプレスでボールを奪うと、FWピエロス・ソティリウが最前線を抜け出しPA左に入り込む。折り返したボールをファーサイドの松本が流し込み、2-0と点差を広げた。

 シュートまで持ち込めないFC東京だったが、前半24分に反撃に出る。MF仲川輝人の縦パスに反応したD・オリヴェイラが敵陣PA内に進入。飛び出したGK川浪に倒され、PKを獲得する。D・オリヴェイラが冷静に決め切り、1-2と1点差に迫った。

 その後は勢いを取り戻したFC東京が攻め立てる。FW俵積田晃太が何度もチャンスを作るが、ゴールに結びつかず、1-2のまま前半を折り返した。

 ハーフタイムで両チーム交代はなし。後半開始から互いに敵陣に入り込んでいくが、決定的なシーンは生まれない。後半21分には俵積田がPA内からクロスも味方につながらない。直後には広島がカウンター。大橋がゴールに迫るも、木本の守備に阻まれた。

 後半26分、FC東京が2枚替え。俵積田と仲川を下げ、MF原川力とDF中村帆高が投入された。DF安斎颯馬が左ウイングに移動し、中村が右SB、原川はトップ下に入った。同30分には広島が2枚替え。ソティリウと荒木に代えて、FWドウグラス・ヴィエイラとMF越道草太が出場。D・ヴィエイラは前線、越道は右WBへ。3バックは左からDF佐々木翔、DF中野就斗、新井が並んだ。

 ボールを握るFC東京は後半アディショナルタイム3分過ぎ、原川を起点にカウンターに出る。最後は途中出場FW野澤零温がシュートを打つが、惜しくもゴール枠外。残り時間で追いつくことはできなかった。

 広島が2-1で逃げ切って第1戦で先勝。FC東京は9日の第2戦で逆転を狙う。

(取材・文 石川祐介)

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