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「絶対決めて、チームを全国に」国見のエースFW西山蒔人が長崎準決勝で2発。“決勝での初ゴール”と勝利を誓う

ゲキサカ / 2024年6月7日 5時54分

前半3分、国見高のエースストライカー、FW西山蒔人(3年=サンターリオFC出身)が先制ゴール

[6.6 インターハイ長崎県予選準決勝 国見高 3-0 諫早商高 長崎県立百花台公園 サッカー場]

「決勝でまだ決めたことないんで、絶対決めて、チームを全国に行かせたい」。国見高のエースストライカー、FW西山蒔人(3年=サンターリオFC出身)が長崎県予選決勝(7日)でのゴールを誓った。

 この日の準決勝は、2ゴール。前半3分にFW門崎健一(3年)の右CKから先制点を奪う。「相手がマンツーだったんで、マークは自分で剥がして。良いボール来たら決められるなと思ったら、触るだけみたいな良いボールが来た」と混戦のゴール前に飛び込み、1タッチシュート。貴重な1点をマークした。

 その後はなかなかシュートチャンスに絡めなかったが、後半8分に再び動き出しの上手さと得点嗅覚を発揮した。門崎の右FKで相手のDFラインを攻略。「入り方をちょっと工夫した」FWは、完全にDFの背後を取って頭でゴールへ流し込んだ。

 前線でボールを収める力に加え、プリンスリーグ九州2部での戦いで向上した得点力を発揮中。「ギリギリの戦いがほんとに多いんで、『もう絶対決める』っていう気持ちが強くなっていて。(リーグ戦での4戦連発など)得点が多くなっている」と自己分析する。

 クロスへの入り方などが研ぎ澄まされているエースFWは、決勝でも自分が決める意気込みだ。前回のインターハイは2トップの一角として先発も2回戦で負傷し、その後は出場なし。今年は「インターハイ全国大会で点を取れなかったので、(今年は自分が決めることを)やっていきたい」。長崎県予選決勝で対戦する長崎総合科学大附高の守りは堅い。だが、決勝での初ゴールを叩き出し、必ず国見をインターハイへ導く。

(取材・文 吉田太郎)

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