フライブルクではWBも担った堂安律、シャドー起用で“ごっつぁん”弾「フィニッシャーで顔を出そうと」
ゲキサカ / 2024年6月7日 6時47分
[6.6 W杯2次予選 日本 5-0 ミャンマー ヤンゴン]
右サイドの連係には苦慮しつつも、しっかりと結果を出した。日本代表MF堂安律(フライブルク)は1-0で迎えた前半34分、MF鎌田大地のミドルシュートが左ポストに弾かれると、ゴール前で素早く反応。「“ごっつぁん”ですけど、あそこにいることで生まれたゴールだと思う」。試合を優位に進める追加点を奪った。
この日の日本代表は3-4-2-1の新システムを採用し、ウイングバックにMF中村敬斗を起用した左サイドが攻撃の中心。左シャドーのMF鎌田大地に加え、高い位置を取るボランチのMF旗手怜央も左寄りに顔を出すことが多く、右シャドーの堂安は組み立てに関わらない時間が長かった。
だが、そんな状況だからこそ冷静に戦況を見つめていた。「どちらかというと彼らは作りが上手いんで彼らに好きに作ってもらって。僕はそこが得意じゃないんで、フィニッシャーで顔を出そうと思っていた」。得点シーンはまさにその形。「こぼれ球でちょっとラッキーだったけど、あそこに自分がいるのはチームのバランス的に良かったんじゃないかなと思う」と手応えを語った。
また攻撃のキーマンを担った中村の先制点にも“助言”で関わっていた。「敬斗にはウイングバック、結構点取れるよと話はしていたんで」。今季終盤戦はフライブルクでウイングバックに挑戦していたが、「メリットを感じながらプレーしていた」と堂安。大外でフリーの状態からプレーを始められることで、ゴール前に入っていけるイメージを事前に伝えていたようだ。
その一方、フィニッシャーとして結果を出したとはいえ「もっと由勢を活かせるところもあったので反省して次に臨みたい」と述べ、ビルドアップで停滞感が見られた右サイドの連係にも向き合う構えだ。またフライブルクと同様のウイングバック起用にも前向き。「個人的にはウイングバックもできるんで、そこはコミュニケーションを取りながら試してくれれば楽しみなオプションではあると思う」と意欲を見せた。
(取材・文 竹内達也)
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