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選外グリーリッシュは落胆…イングランド代表指揮官が明かす取捨選択「強い決断をしなければならない」

ゲキサカ / 2024年6月7日 14時53分

FWジャック・グリーリッシュ

 イングランド代表はEURO2024メンバーを発表。ガレス・サウスゲート監督が招集外となったメンバーの落選した理由を明かした。英『ミラー』が伝えた。

 イングランドは先月末に発表した33人のメンバーから26人まで絞った。その結果、FWジャック・グリーリッシュ、DFハリー・マグワイア、MFジェームズ・マディソンといった面々もメンバーから外れることになった。マグワイアとマディソンはSNSで「打ちのめされた」とともにショックの大きさを伝えていた。グリーリッシュは6日のトレーニング終了後に知らされ、大きな衝撃を受けたという。

 DFジャレル・クアンサー、GKジェームズ・トラッフォード、DFジャラッド・ブランスウェイト、そしてMFカーティス・ジョーンズも含めた7人を外した理由について、サウスゲート監督は決断の経緯を語っている。

「選手の立場になって考え、親の立場になって考えると、彼らにとって、これは非常につらい瞬間であることはわかっている。キャリアを変えることになるかもしれない」

「だから決断のプロセスには細心の注意を払い、できるだけ人間らしくそれを伝える。そしてこういう決断を伝えられる人が、いろいろな受け取り方ができることを受け入れなければならない。どの選手も本当に礼儀正しかった」

「できる限り早い段階で全員に伝えようとした。昨夜ジェームスがどこにいるかわかっていたし、もう彼に伝えると決まっている状態で、あえてトレーニングをさせたくなかった」

「ジャックについては、今朝までそうすることができなかった」

「率直に言えば、どの選手もある程度のことは承知していたと思う。若い選手たちは、彼らが来る前に、こういうプランがあるから、入って経験を積んでほしいという話をしていた。だから、彼らにとっては違ったんだ」

「他の選手の何人かは、長い間私たちと一緒にいて、グループ内で大きな存在感を示していた」

「そしてそれが短期的なものであれ、長期的なものであれ、ダメージを受ける可能性があることを受け入れなければならない。でも強い決断をしなければならない。私はその決断から一歩も引いたことはないし、これからも引くことはない」

 一方で、指揮官はFWオリー・ワトキンスとFWハリー・ケインに、FWイバン・トニーを加えた。PKのスペシャリストであることを評価したからだ。トニーは31本中29本のPKを決めている。

「彼がもたらすプラスアルファは明らかだ。でも彼はオリーとは違う。他の選手にパスを繋いでプレーするという点では、ケインに近いかもしれない。」

「オリーはもっと背後へ走り込み、よくプレスをかける。でもイバンは、いまやPKの記録を持っている数少ない選手の一人だ」
●EURO2024特集

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