最終予選前に3バックを熟成させたい谷口彰悟「思い切ってトライできるのがこの2試合」
ゲキサカ / 2024年6月8日 19時16分
6日のW杯アジア2次予選・ミャンマー戦(○5-0)を終えて前日7日夜に帰国した日本代表は翌8日に広島へ移動し、同日夕にトレーニングを行った。ミャンマー戦後の深夜にヤンゴンを出発し、バンコクで乗り継いで帰国するというスケジュールにDF谷口彰悟(アルラーヤン)は「ハードな移動だったのでみんな疲れは感じていると思う」と、広島での初練習を終えた感想を語った。
90分間3バックを採用したミャンマー戦で谷口は3バックの中央でフル出場。試合後には「立ち位置の部分とかDFラインの選手で話して感覚をすり合わせたり、どこからどういうボールをさしたらいいかとか、どういう動かし方をしたら受けやすいかとか話した」と選手同士で意識を共有し、「ベンチから見ていた選手、ベンチ外だった選手からも外から見た意見を聞いたりした」と、長い移動時間を生かしてコミュニケーションを深めたようだ。
4バックと3バックの併用について「両方できる選手がいるのがポイント。両方できて損はないし、幅が広がるのはやりながら感じていた」とポジティブに捉える谷口は「器用な選手が多いし、試合中に可変したり、外からの指示で変化することもある。試合の中でチームが変わっていけることは、大会を勝ち抜くうえで重要だと思う」と力説した。
すでに2次予選突破は確定しており、ミャンマー戦と11日のシリア戦(Eピース)は最終予選に向けて貴重な“テストマッチ”にもなる。「最終予選が始まるまでにトライできる期間は多くない。思い切ってトライできるのがこの2試合。次も(3バックを)やることになればミャンマー戦の反省を生かした試合ができるし、相手も変わって新たな課題も出ると思う」と、2次予選最終戦であり、最終予選前ラストマッチとなるシリア戦を位置付けた。
(取材・文 西山紘平)
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