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U-20全日本大学選抜がアジア制覇!! 前澤ダイビングヘッド弾で韓国との決勝制す

ゲキサカ / 2024年6月8日 22時8分

写真協力『全日本大学サッカー連盟』

 U-20全日本大学選抜は8日、アジア大学サッカートーナメントの決勝で韓国と対戦して1-0で勝利した。2年連続の優勝を果たしている。
 
 日本はGK田村聡佑(中京大2年=神戸U-18)が開幕節以来の出場でゴールを守った。4バックはDF舩木大輔(桐蔭横浜大1年=横浜FMユース)、DF内川遼(中央大1年=市立船橋高)、DF小泉佳絃(明治大1年=青森山田高)、DF前田航星(仙台大2年=鹿島ユース)が先発出場。MF松岡響祈(IPU・環太平洋大2年=鳥栖U-18)、MF井野佑優(国士舘大2年=広島ユース)、MF畑野遼太(流通経済大2年=広島ユース)、MF松村晃助(法政大2年=横浜FMユース)、MF芝田玲(明治大1年=青森山田高)の中盤にFW前澤拓城(明治大2年=大宮U18)が1トップとして入り、キックオフを迎えた。
 
 日本は前半9分、井野が遠めからドロップ気味のミドルシュートを放つも、GKにセーブされた。同19分、舩木が針の穴を通すようなスルーパスで前澤に繋いで決定機を演出。前澤は左足を振ったが、ボールは大きく枠を外れた。逆に同32分、スピードのある相手選手に抜け出されてGKと1対1のピンチを迎えたが、田村が好セーブでゴールを死守した。
 
 すると前半34分、日本が先制点を獲得する。CBの小泉が一気にペナルティエリアの手前まで持ち運ぶと、絶妙なスルーパスを供給。抜け出した芝田がファーサイドに浮き球を送り、前澤がダイビングヘッドで合わせた。前澤は今大会3点目となった。
 
 前半36分にはペナルティエリア手前の左サイドでFKを獲得。芝田が蹴ったボールを松村が頭で完璧に合わせたが、GKのスーパーセーブに阻まれた。前半は1-0で終了した。
 
 後半9分、松岡が左サイドでボールを受けると、細かいタッチからキックフェイントでシュートコースを作って左足を一閃。しかしわずかに枠の右に外れた。直後の同10分には韓国にドリブル突破でチャンスを作られるも、ゴール前に送られたボールを小泉が体を張ってブロックし、ピンチを凌いだ。
 
 さらに後半14分、相手に最終ラインの背後を取られたが、田村が果敢な飛び出しから右手でボールに触れてシュートを打たせない。同26分にはカウンターからシュートを打たれるも、クロスバーに救われた。後半は押し込まれる時間が続いたが、日本は虎の子の1点を守り切って試合終了。日韓戦を1-0で制し、全4試合を無失点で終えてアジア王者に輝いた。

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