興國が総体初出場!! 「一喜一憂できない」激しいチーム内競争が好循環を生み、全国切符獲得!!
ゲキサカ / 2024年6月9日 10時7分
昨年のインターハイ予選後に就任してから、六車監督が拘ってきたのは選手同士の競争だ。基本的に平日の練習では、レギュラーメンバーで試合をせず、試合のギリギリまで誰が出るか分からない状態を作り、選手の配置もわざと白熱する選手同士をマッチアップさせて競争を煽ってきた。今の興國にはポジションが安泰な選手は一人もいない。「スタートの選手も、みんな一喜一憂できない。次の週にはまたステップアップした自分を見せるために頑張っているので、良い形の練習ができている」(的羽)。
今予選は最後の一年にかける想いを持った3年生が練習から意地を見せていたという。「全くひいき目に見ていないのですが、3年生は特別だと思う。練習でもギラギラしているし、“高校生活最後だから”という勢いやモチベーションを感じる」(六車監督)。ギラギラした選手にチャンスを与えてきたため、今予選は30人近い選手が試合に出場。掴んだチャンスを逃さないよう必死にプレーした結果がチームの勢いや勝利に繋がってきた。
この日、3点目を奪った地道は大会直前に引き上げられた選手。得たチャンスをしっかり物にし、チームに勝利をもたらした。インターハイまでの間も試合出場をかけたサバイバルは続く。265人の部員全員に全国大会の舞台に立つチャンスがあると言っても過言ではない。競争力を個人の成長、チーム力に変えて初のインターハイでも躍動するつもりだ。
(取材・文 森田将義)
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