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冨安、板倉との3バック新布陣に町田浩樹「一番やりやすいポジション」「トミが高い位置で…」

ゲキサカ / 2024年6月9日 20時54分

日本代表DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)

 北中米W杯アジア2次予選シリア戦で先発出場が見込まれる日本代表DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)が9日の練習後、報道陣の取材に応じ、新たに採用されている3バックのシステムに手応えを示した。

 町田は6日のミャンマー戦(◯5-0)で出場機会がなく、シリア戦での先発が濃厚。前日8日の練習後にはDF板倉滉(ボルシアMG)、DF冨安健洋(アーセナル)と並ぶ3バックで居残り練習を行っており、東京五輪世代の3人がトリオを組む可能性が高そうだ。

 町田は所属先のサンジロワーズでも3バックの左を務めており、本職と言えるポジション。「所属チームでしている本来のポジションなのでやりやすさは間違いなくあるし、僕自身も一番やりやすいポジションだと思う。そこで自分の特徴を出せれば」と前向きに語る。

 ミャンマー戦ではDF伊藤洋輝(シュツットガルト)が左CBを務め、左ウイングバックのMF中村敬斗(スタッド・ランス)との好連係で数多くのチャンスを作っており、町田にも同様の働きが期待される。だが、シリア戦に向けては異なる役割分担のイメージも持っているようだ。

 そのイメージは、右CBに入る冨安のゲームメーク力を活かすというものだ。

 町田はミャンマー戦を「洋輝が(谷口)彰悟さんと敬斗の間で良い距離感でボールを受けられていて、そこが左がうまく機能していた部分でもあると思う」と振り返りながらも、「周りの選手の関係もある」と指摘。「滉くんとトミで3バックで入ったとしたら、トミが高い位置で僕が下がり目でもいい。そこに特徴がある選手なのでトミを前目でさばかせてもいい」と展望を明かした。

 守備面でも「ボールサイドがしっかりとニアを消して、後ろ2枚がしっかり2トップを見る」というクロス対応の確認が進んでいるといい、すでに3人でのコミュニケーションは準備万端。長いシーズンを締めくくる一戦に向けて「まずはしっかり勝って終わるところ。2次予選最後の試合なので最終予選に向けてポジティブな雰囲気を持っていけるような試合にしたい」と期待を見せた。
8日の練習後にクロス対応を確認する冨安健洋、板倉滉、町田浩樹(向かって左から)
(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア2次予選特集

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