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「フライブルクの監督に感謝したい」森保Jの新オプションへ、堂安律が右ウイングバックでの出場に意欲

ゲキサカ / 2024年6月9日 21時51分

日本代表MF堂安律

 ウイングバックでの出場にも意欲を見せた。6日のW杯アジア2次予選・ミャンマー戦(○5-0)に先発し、1ゴールを決めた日本代表MF堂安律(フライブルク)。前半の45分間、3-4-2-1の右シャドーでプレーし、ハーフタイムに交代したが、11日のW杯アジア2次予選・シリア戦(Eピース)ではさらなるオプションとして右ウイングバックで起用される可能性もある。

 所属するフライブルクでも今季、同じ3バックのシャドーとウイングバックでプレーした堂安は「(フライブルクでは)ウイングバックが点を取る役割を託されていた。もしこのチームでもそのポジションを託されるなら、守備的な要員ではないし、そこからゴール、アシストを狙う役割を担いたい」とプレーイメージを膨らませた。

「スピードでサイドを切り裂くタイプではないけど、ポジショニングとかパスの精度でコントロールする、いわゆる5レーンの一番右のレーンを支配するというのはできる。ザ・ウイングバックというプレースタイルではないけど、(マンチェスター・)シティを見ても(ベルナルド・)シウバがウイングをやって、彼がいることで支配する、ボールが回るというイメージは持っている」

 ミャンマー戦ではMF鎌田大地のシュートがポストに当たった跳ね返りを押し込み、「“ごっつぁん”ですけど、あそこにいることで生まれたゴールだと思う」と話していたが、この日もあらためて「あそこにいることでゴールが生まれる。ウイングバックでも、いるべきところにいることは意識したい」と、ポジションがどこであれ、得点に関わるプレーを見せるつもりだ。

 カタールW杯でも採用された3-4-2-1だが、MF三笘薫、MF伊東純也といったサイドアタッカーがウイングバックで起用される中、堂安はシャドーのポジションだった。「その当時はウイングバックをやったことがなくて、(森保)監督としてもオプションになかったと思うし、僕自身もオプションになかった」。しかし、今は違う。今季終盤、フライブルクでウイングバックとしてプレーすることで森保一監督の選択肢にも入っているはずだ。

「フライブルクの監督に感謝したい」。そう笑顔を見せた堂安のウイングバック起用が日本代表の新たなオプションとなるか。堂安は「右サイドを個で切り裂くタイプではない。シャドーがいて、ボランチが絡んで、もしかしたらセンターバックがオーバーラップしてくるかもしれないし、そこで支配できたらと思う」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア2次予選特集

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