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3バック採用で新たな得点パターンに期待する上田綺世「(小川)航基くんも僕もクロスからの攻撃を好んではいる」

ゲキサカ / 2024年6月10日 18時56分

日本代表FW上田綺世

 日本代表にとっては“消化試合”でも、シリア代表にとっては最終予選進出を懸けた大一番となる。各組上位2チームが最終予選に進出するW杯アジア2次予選のグループBは5試合を終えて勝ち点15の日本がすでに突破を決めており、勝ち点7のシリアと同6の北朝鮮が残り1枠を争っている。

 11日の最終節ですでに敗退の決まっているミャンマーと対戦する北朝鮮が勝った場合、シリアは日本に勝たない限り、2次予選敗退が決まる。1トップで先発が濃厚なFW上田綺世(フェイエノールト)は「相手は熱量を持って来る。構えたら持っていかれる。僕らも勢いを持って行きたい」と表情を引き締めた。

 森保一監督は6日のミャンマー戦(○5-0)に続いて3バックの採用を明言。ミャンマー戦ではMF中村敬斗、FW前田大然、DF菅原由勢、MF相馬勇紀がウイングバックで起用され、相馬のクロスから1トップでフル出場したFW小川航基が2ゴールを記録した。

 シリア戦でも相馬やMF堂安律、DF長友佑都といった選手がウイングバックに入ることが予想されるが、攻撃的な選手が起用されれば、上田にとってもクロスからの得点は狙うべきポイントになる。

「僕らの攻撃はそんなにクロスを上げる回数が多くないけど、(小川)航基くんも僕もクロスからの攻撃を好んではいる。ウイングバックにはいいウイングの選手、縦突破ができる選手もいる。クロスを増やすことは大事だと思う」

 昨年11月21日に中立地のサウジアラビア・ジッダで開催されたシリア戦(○5-0)では2ゴールを決めている上田。「いいイメージはある」としながらも、「状況も環境も違うし、僕らのメンバーも違う」とまったく別の試合と位置付け、「パワフルなサッカーをしてくるのは間違いない。僕らも構えず、アグレッシブにプレーしたい」と誓った。

(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア2次予選特集

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