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23歳初陣を前に抱負語った久保建英「波がある選手にはなりたくない」「あと10年、12年はこういうのが続くなと」

ゲキサカ / 2024年6月10日 19時42分

日本代表MF久保建英(ソシエダ)

 北中米W杯アジア2次予選・シリア戦(11日)を控える日本代表MF久保建英(ソシエダ)が10日の前日練習後、報道陣の取材に応じ、別メニュー調整を続けていた自身のコンディションについて「大丈夫です。試合に出られる準備はもうできてます」と前向きに話した。

 久保は9日の敵地ミャンマー戦(◯5-0)でベンチメンバーから外れ、広島入り後の公開練習でも一部別メニュー調整を実施。森保一監督は10日の前日会見で「ケガのリスクがあるようであれば無理をすべきではないので、プレーしてもらうかどうかは判断していきたい」と起用に慎重な見通しを話していた。

 久保は細かい症状について明かしていないが、ソシエダではシーズン終盤に太もも裏の負傷欠場する試合が相次いでおり、完治には至っていない模様。それでも久保は「向こうではとりあえず気持ちでテーピングを巻いてなんとかみたいな感じでしたね」と振り返りつつも、「今は時間もあったので、1試合スキップして良い休養ができた」と良好な状態をアピールした。

 シリア戦に出場すれば、今月4日に23歳の誕生日を迎えたばかりの久保にとってはバースデー初陣。2022年6月10日のガーナ戦でA代表初ゴール、23年6月15日のエルサルバドル戦で2点目を決めており、3年連続のバースデー弾にも期待がかかる。

 現在国際Aマッチ通算4得点の久保は「そう言われると毎年1点しか決めていないみたいで嫌ですけど……」と苦笑いを浮かべつつも、「前回もシリア相手に点を取っているし、出るとしたら似たようなところで出ると思うので、ああいうミドル気味のプレーも積極的にゴールを狙っていきたい」と意気込みを示した。

 また久保は報道陣に23歳の抱負を聞かれ、コンディション管理への思いを語った。22歳の1年間はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初参戦を果たすなど、キャリアを一歩前に進める1年となったが、アジア杯も含めた連戦の疲労により、トップパフォーマンスを出せない時期が続いたためだ。

「去年は掴み切れなかったじゃないけど、もう一歩先に行きたかったなというのがある中で、コンスタントに僕の本来出せるプレーを出せない時期があって、一番はケガのところで苦しんだのがあった。そこと向き合いながらコンスタントにパフォーマンスが出せれば、もう僕の思っているような自分にはもうなれていると思うので、一番は自分のパフォーマンスを出せない回数を減らしたいなと」

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