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禁固8か月…ビニシウスに対する人種差別発言でファン3名が有罪判決を受ける

ゲキサカ / 2024年6月11日 14時25分

人種差別の被害を受けたFWビニシウス・ジュニオール

 レアル・マドリーは10日、ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが昨年の試合中に人種差別的な発言を受けた件に関し、当該者3名に有罪判決が下されたことを発表した。

 問題となったのは、昨年5月21日にアウェーで行われたラ・リーガ第35節バレンシア戦。同試合でビニシウスに人種差別的な発言やジェスチャーをしたとして、観客3名が起訴されていた。

 クラブは公式サイト上の声明で「我がクラブ所属選手であるビニシウス・ジュニオールに対して人種差別的なジェスチャーをし、大声を出したとして起訴された3人の若者に対し、本日2024年6月10日(月)、バレンシアの第10号裁判所が有罪判決を下したことをお知らせいたします。3人の被告は、人種差別的な動機によって課されたビニシウス・ジュニオールの道徳的品位に対する違反で有罪となり、それぞれ8か月の禁固刑と2年間のサッカースタジアムへの入場禁止が言い渡されました」と報告している。

 被告3名は刑事責任を認め、ビニシウスやクラブに謝罪の手紙を出したという。

 クラブは「このような性質の行為に対して刑事裁判所や法廷が下した有罪判決は今回が初めてです。ビニシウス・ジュニオールと共に、この手続きで個人的な非難と争っていく意志を示してきたレアル・マドリーは、今後もクラブの価値を守り、サッカーとスポーツの世界における人種差別的行為を根絶するために取り組んで行きます」と表明した。
●ラ・リーガ2023-24特集

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