右シャドーと右ウイングバック、異なるポジションで2戦連発の堂安律「意外と器用なので」
ゲキサカ / 2024年6月12日 2時42分
[6.11 W杯アジア2次予選 日本 5-0 シリア Eピース]
異なるポジションで2戦連発の結果を残した。右シャドーで先発した6日のミャンマー戦(○5-0)に続いてスタメン出場となった日本代表MF堂安律(フライブルク)。この日は3-4-2-1の右ウイングバックで先発し、2試合連続ゴールを記録した。
前半19分、GKのビルドアップから自陣左サイドでパスを受けた左ウイングバックのMF中村敬斗が中央でフリーになったMF久保建英にパス。その久保がドリブルで持ち上がり、右サイドの堂安に展開すると、堂安がカットインから左足でニアサイドを破った。
「ビルドアップで(中村)敬斗から(久保)建英のところが空くというのは練習からやっていた。(左サイドに右利き、右サイドに左利きと)ウイングバックに逆足がいるのは、あそこがメリットだと思う。シュートシーンはGKがファーを確実に警戒してくるので、(DFの)股かニアに速いシュートを打てれば入るかなと思った」
守備での貢献や運動量も求められるウイングバックだが、「後ろが冨安で、守備範囲が広い選手なので、彼の特徴を生かすためにもなるべく前に前にプレーした。(冨安が)アグレッシブに広い範囲でプレーできるように意識したし、右サイドは制圧できたかなと思う」とイメージ通りのプレーだった。
所属するフライブルクでも今季は同じ3バックのシャドーとウイングバックでプレー。「スピードスターではない選手がウイングバックをやって、ポジショニングでサイドを制圧するのがモダンなサッカー。小さい駆け引きが実はたくさんある。フライブルクで培ったものを日本代表に少なからず落とし込めたかなと思う」と胸を張った。
ミャンマー戦は右シャドー、シリア戦は右ウイングバックでプレーし、いずれもゴールという結果を残した。シリア戦の後半は右サイドハーフでもプレー。「意外と器用なので」と笑った堂安は「(3-4-2-1は)全選手の特徴が出やすいシステムだと思う。前半は特に見ていて楽しかったと思うし、やっているほうも楽しかった」と手応え十分だった。
(取材・文 西山紘平)
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