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相互支援契約を結ぶ柏での練習によって成長を加速。日体大柏の190cmGK早川ウワブライトは選手権日本一とプロ、海外を目指す

ゲキサカ / 2024年6月13日 19時38分

 昨年までは、GK原田眞透(現日本体育大)の陰に隠れていたが、今年に入ってU-17日本高校選抜メンバー入り。そこで高い安定感を発揮するなど、評価を高めた。また、MF柚木創(流通経済大柏高3年)やDF小沼蒼珠(青森山田高3年)、MF大谷湊斗(昌平高3年)といった下級生から活躍した選手の意識の高さを学び、キック精度の課題を確認。この経験も自分の成長に結びつけている。

「(今後は小久保)ブライアン君みたいになりたいですね。将来、プロ行った時に、試合に出て、活躍して、代表とか入って、ブライアン君とか凄くなってるじゃないですか。だから、そういう選手を超せるようになりたいです」。柏U-18からベンフィカへ挑戦し、AFC U23アジアカップで大活躍したGK小久保玲央ブライアンは目標とするプレーヤー。背中に近づき、超えることが目標だ。

 早川はすでに、柏に加えてJ2、J3クラブに練習参加。日体大柏サッカー部OBのMF土屋巧やFWオウイエ・ウイリアム(ともに柏)に続くプロ入りと、プリンスリーグ関東昇格、選手権出場を目指していく。

「チームとしては今、県リーグは全勝してて、首位には立ってるんですけど、今回、プレミア首位の相手とやって、差っていうのはみんな感じています。冬に勝ち続けたらまた流経とやる機会があると思うので、そこで勝つことに向けて。冬は選手権絶対出て、日本一取るっていうのはチームとして目標にしてるんで、それまでのリーグ戦だったり、フェスティバルとかに出た時に全部勝って、一つ一つの練習からみんなでやってこうっていうのは(準決勝敗戦後に)話しました」

 この日、流経大柏に敗れたが、やれた部分も多かった。根引謙介監督は「ゲームの進め方というか、そこに課題があったんで、そこはしっかり修正していければ」。怪我で離脱中の選手も含めてまた競争。早川自身も多くの経験を重ね、より攻守で活躍できる守護神となって、日体大柏を目標達成へ導く。

(取材・文 吉田太郎)

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