1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

町田が価値ある逆転勝利! 天皇杯敗退から中2日…先制されるも昌子同点弾、藤尾&下田弾で勝ち越し! 横浜FMは連敗

ゲキサカ / 2024年6月15日 18時3分

DF昌子源

[6.15 J1第18節 横浜FM 1-3 町田 日産ス]

 J1リーグは15日に第18節を行った。横浜F・マリノスとFC町田ゼルビアの対戦は、町田が3-1で勝利。前半14分にFW宮市亮に先制点を決められるが、同43分にDF昌子源が同点ゴールを決める。後半12分にFW藤尾翔太が逆転ゴールを挙げ、その4分後にはMF下田北斗が直接FKでダメを押した。

 横浜FMは前節・鹿島アントラーズ戦で敗戦してから2週間ぶりのリーグ戦。2試合未消化ながら5勝5敗5分で13位に位置している。12日の天皇杯2回戦・FC岐阜戦は延長戦の末にPK戦で勝利しており、中2日で首位との試合に挑む。DFエドゥアルドが累積警告で出場停止。宮市が公式戦12試合ぶりに先発入りした。

 町田は前節でアルビレックス新潟に敗れて7試合ぶりの黒星を喫した。12日の天皇杯ではPK戦の末に筑波大に敗戦。さらに負傷者が4人出る事態となった。先発全員を入れ替え、古巣戦に臨むFWエリキが今季初のスタメン入り。A代表からGK谷晃生、U-23日本代表からMF平河悠と藤尾と代表活動を終えた選手たちが起用されている。[両スタメン&布陣]

 町田は前線からのプレスでチャンスを作る。左サイドの平河が競り合いを制し、何度も縦に突破。前半9分にはDF松原健の股を通し、鋭い切り返しでDF上島拓巳もかわすと、PA左からシュートを放つ。だが、惜しくもゴールポストを直撃した。

 中央から攻め立てる横浜FMは前半14分に均衡を破る。FWヤン・マテウスが敵陣PA内に入れたボールは混戦。MF渡辺皓太が倒れながら足を出してPA左際にパスを出す。フリーでボールを収めた宮市が右足でコントロールショットを放ち、今季初得点をゴール右隅に突き刺した。

 追いかける町田はその後は得意のセットプレーを何度も作っていく。前半43分に待望の同点ゴール。右サイド際で下田が左足でFKを蹴ると、PA右のニアサイドで平河がボールを逸らす。ゴール前にこぼれたボールを昌子が流し込み、1-1と追いついてみせた。

 前半を1-1で折り返し、ハーフタイムで両チーム交代はなし。後半開始からともに攻勢を強めると、次にスコアを動かしたのは町田だった。

 後半12分、敵陣付近のこぼれ球を平川が拾い、右サイド斜め前にパス。MFバスケス・バイロンがPA右から左足アウトサイドでクロスを上げると、近距離で藤尾が左足ダイレクトで合わせる。GKポープ・ウィリアムに触れられるも、ボールはそのままネットを揺らした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください