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[関東]アミノ、天皇杯と続く連戦を前に大黒柱が復帰…筑波大主将DF福井啓太「悔しさをすべてピッチで」

ゲキサカ / 2024年6月15日 21時11分

後半30分からピッチに入ったDF福井啓太(4年=大宮U18)

[6.15 関東大学L1部第9節 明治大2-2筑波大 味フィ西]

 頼れる主将がピッチに帰ってきた。2-1と1点をリードした後半30分、筑波大は逃げ切りを図りたい筑波大はMF角昂志郎(4年=FC東京U-18/磐田内定)に代えて主将DF福井啓太(4年=大宮U18)を投入した。

 しかし勝利目前の後半アディショナルタイム4分、左サイドの深い位置からのマイナスクロスをMF島野怜(3年=仙台育英高)に蹴り込まれてドローに持ち込まれた。

 1か月半ぶりの試合出場については「素直に本当に嬉しい」と話した福井も「結果として自分が出てから失点して追いつかれているので、責任を感じています」と声を落とした。

 重要な試合が始まる直前の怪我だった。5月12日に行われた天皇杯予選となる茨城県サッカー選手権決勝を前にした練習中に接触プレーで左足首を負傷。幸い骨に異常はなかったが、ねん挫で全治2か月と診断された。

 ただチームは福井の欠場を力に変えていた。天皇杯では1回戦で明治大、先日の2回戦ではJ1の町田をPK戦で撃破。そして福井もまた、仲間がみせる快進撃を力に変えてリハビリに励んできた。

 離脱期間中に教育実習が入ったことでも「ケアに集中できた」と振り返る。「外から見て気づくこともあったし、自分が出たらこうやりたいなと思うこともあった。いい時間にはなったと思います」。

 チームに迷惑をかけた分をプレーで取り返したいという。「ここからアミノ(バイタルカップ)もあって連戦が続くので、この1か月間の悔しさをすべてピッチで表したい。パフォーマンスで証明できればと思います」。大黒柱の復帰は夏場の連戦に向けた士気をさらに高めることになりそうだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●第98回関東大学リーグ特集

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