今節の試合後に涙…広島の日本代表MF川村拓夢が海外クラブ移籍に向けてチーム離脱

MF川村拓夢が海外クラブへ

　サンフレッチェ広島は15日、日本代表MF川村拓夢(24)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。

　今後は現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定。契約締結後に改めて発表するという。

　川村は広島ユースから2018年にトップチーム昇格を果たし、2019年から2021年まで愛媛FCへ期限付き移籍。2022年に広島へ復帰すると主力に成長し、今季はここまでJ1リーグ戦13試合で2ゴールを挙げていた。

　また、今年1月に日本代表デビューを飾り、同試合で初ゴールも記録。今月のW杯アジア2次予選を含め、国際Aマッチ通算3試合1得点となっている。

　本日15日にホームで行われたJ1第18節・東京ヴェルディ戦(○4-1)の試合後には、涙を見せる場面もあった。
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