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天皇杯での“ラフプレー”、負傷者4人、敗戦でSNS炎上…町田の選手たちが語る複雑な思い「僕たちもファウルするために行くわけではない」

ゲキサカ / 2024年6月16日 0時15分

 球際の強さは町田のストロングであり、その激しさゆえに“ラフプレー”と揶揄されることもある。天皇杯ではその部分が両チームともに大きく取り沙汰された。バスケスは「もちろん、僕たちもファウルするために行くわけではない」と語気を強める。「ボールを奪うために厳しく行きたいという思考で、それでファウルになったりすることもある」と理解を求めた。

 バスケス曰く、DF昌子源から試合前に喝を入れられたという。「源くんが話してくれたが、いろいろ世間で騒がれたが、ここで行かなくなったら俺たちではないと。そんなプレーじゃ勝てないぞと鼓舞してくれた」(バスケス)。昌子も自身の話を振り返り、「サッカーって怪我は仕方がないという言い方はあれだが、隣り合わせ」と試合に臨む心構えを説いた。

「マリノスさん相手に苦しいシーンはたぶん多々ある。その苦しさは、天皇杯で怪我をした4人に比べれば、好きなサッカーができない苦しさに比べれば、なんてことない苦しさ。彼らの思いを背負ってしっかり勝とうという話をした」(昌子)

 勝負へのこだわりを徹底し、町田は初のJ1リーグで首位に立つ。選手たちは一試合一試合ごとに集中力を研ぎ澄ませ、前人未踏の偉業となる優勝まで突き進むつもりだ。

(取材・文 石川祐介)
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