1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

神戸4戦ぶり白星! 酒井高徳の”シュート”に飛び込み国立2戦連発のFW武藤嘉紀「大舞台には強いつもり」

ゲキサカ / 2024年6月16日 17時28分

DF酒井高徳とFW武藤嘉紀

[6.16 J1第18節 神戸 1-0 川崎F 国立]

 数多くのチャンスを作りながら決め切れない時間が続いたヴィッセル神戸だったが、大舞台に強い男が結果を出した。前半43分、DF酒井高徳のシュート性のボールに飛び込んだのはFW武藤嘉紀。国立競技場では第8節・町田戦(◯2-1)に続く2戦連発で、自身にとって9試合ぶりの得点が決勝点となった。

 試合後、報道陣から9試合ぶりの得点という情報を聞いた武藤は「9試合か……。空きすぎましたね」とホッとした表情。それでも続けて「自分自身あまりパフォーマンスが良くなかったし、反省しないといけないところはたくさんあったけど、チームを勝たせるゴールを決められて嬉しく思う」と喜びを口にした。

 アシストした酒井によると、自身のプレーはシュートが流れた形。だが、武藤にとってそのプレー選択は関係なかった。

 シュートの跳ね返りでも、クロスでも「どっちにしろ転がってきてほしいと思っていた」(武藤)。オフサイドギリギリの反応だったため、「すぐには喜べなかった」というが、「結果的にゴールになって本当に嬉しかった。酒井選手のことを信じて走り込んだので、ゴール前しっかりと詰めていくのは重要なんだなと改めて思った」と胸を張った。

 また大舞台・国立への強さも見せつけた。「これだけたくさんのサポーターの方々、観客の方々がいらっしゃる中で点を決められるのは嬉しいし、興奮する。大舞台には強いつもりだと思っているので取れてよかった」。今月12日の天皇杯・富山戦では前半40分に出場した後、後半35分に交代しており、「調子は万全ではなかった」というが、気迫で結果をもたらした。

 このゴールで神戸は4試合ぶりの白星。首位・町田との勝ち点差5をキープし、再び優勝戦線に再び食らいついた。「上位と離されるわけにはいかなかったし、今日の試合は本当に今季を占う試合だと思って臨んでいた。勝ち点3が必要だったし、みんな試合前からいい準備、いい雰囲気を出せていた。勝ちにふさわしかったなと思う」。チームにとっても大きな結果となった。

(取材・文 竹内達也)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!●2024シーズンJリーグ特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください