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鹿島学園MF山入端琉海が茨城決勝で先制ゴール!準決勝欠場も「自分が点取ってチームを勝たせる」の思いで大仕事

ゲキサカ / 2024年6月16日 20時19分

前半40分、鹿島学園高MF山入端琉海(3年=八尾大正FC出身)が先制ゴール

[6.16 インターハイ茨城県予選決勝 鹿島学園高 2-0 明秀日立高 ひたちなか市総合運動公園陸上競技場]

 仲間が繋いでくれた決勝戦。走力自慢のサイドアタッカーが、貴重な先制ゴールを決めた。前半40分、MF山入端琉海(3年=八尾大正FC出身)がFW山本葵(3年)のラストパスを右足ダイレクトでシュート。鹿島学園高に歓喜をもたらした。
 
 クロスへの入り方は、普段の練習通り。「(鈴木雅人)監督に『周りの動きを見ながら入っていけ』って言われている」というように、FW中川輝琉(3年)ら味方の動きを確認し、マイナスの位置から空いているGKとDFの間へ飛び込んだ。

 プリンスリーグ関東1部でも、桐蔭学園高戦で先制点。「最近、ちょっと点取るの意識していて、点取ることが増えてきて、自分的にも嬉しいです」。貴重な1点がチームに流れを引き寄せた。

 山入端は抜群の運動量に加え、ドリブル、周囲を活かす動きにも長けたサイドアタッカーだ。今季は足首の負傷によって出遅れたものの、評価を勝ち取って先発奪取。だが、今大会は準決勝(12日)前日の11日に発熱し、準決勝を欠場した。

 その試合を鹿島学園は3-0で快勝。山入端は翌13日から個人でコンディションを高めて決勝で先発復帰した。「やっぱり仲間が繋いでくれたので。自分が点取ってチームを勝たせるっていうのは意識しながらやっていました」という80分間。恩返しのゴールを決め、仲間たちと優勝を喜んだ。

 国体選抜でともにプレーした選手たちがいるという明秀日立高を破って全国切符獲得。インターハイでは、「個人としては、やっぱり全国で色々な人が見に来てくれてると思うんで、そこで活躍しないといけないなって思っています」。課題の守備をより改善し、ゴール、走力、守備でも鹿島学園の勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

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