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[MOM959]駒澤大DF福田隼士(4年)_ダイビングヘッドで初ゴール!守ってもプロ内定FWを完封

ゲキサカ / 2024年6月17日 17時20分

先発2試合目で初ゴールを決めたDF福田隼士(右端)

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.15 関東大学L1部第9節 駒澤大1-0関東学院大 味フィ西]

 豪快なダイビングヘッドになった。駒澤大は前半20分、FKの流れで前線に残っていたDF福田隼士(4年=滝川二高)が左クロスにニアに飛び込む。頭に当ててコースを変えてゴールネットを揺らした。

「クロスが来るというのは分かっていた。自分はニアでそらして決めるのが得意なので、来るだろうと思って飛び込みました。押し込まれる展開で苦しい時間が多かったけど、じれずに堪えれたことがよかったです」

 DFとしてもチームの勝利に貢献した。対峙したFW堀金峻明(4年=九州国際大付)は卒業後のモンテディオ山形入りを内定させる選手だった。「アクションとか裏の抜け出しとか怖いところはあったけど、全体的にみたら対応できたかなと思います」。攻守ともに手ごたえ十分に勝利になった。

 兵庫県の強豪、滝川二高から駒澤大にやってきた福田だが、ここまでなかなか出場機会を掴むことが出来なかった。2年時、3年時も関東大学リーグ戦でベンチ入りすることはあったが、数分間途中出場があったのみだった。

 ただ4年目にして迎えた6月8日の中央大戦でようやく、初先発のチャンスがやってきていた。そして2試合連続スタメンとなったこの日のゲームでは4試合ぶりの勝利に貢献。「チームに貢献したい気持ちを前面に出して、前節、今節と続いてやれたかなと思います」と充実の汗を拭う。

 昨年度の主将DF小針宏太郎やDF鷹啄トラビス(現FCティアモ枚方)ら、先輩たちがみせてくれた「駒澤のCB」を継承していきたいという。「とりあえず大学サッカーでチームのために全力を尽くす。チームのために本気でやりたい」。このままの勢いで不動のレギュラーポジションを掴む。

(取材・文 児玉幸洋)
●第98回関東大学リーグ特集

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