「この代の日本代表を引っ張って行く」「記録を超えたい」。U-16日本代表の10番FW吉田湊海(鹿島ユース)は強い意志を持って目指す姿へ
ゲキサカ / 2024年6月20日 21時49分
吉田は普段、レアル・マドリーの欧州CL制覇の立役者となったMFジュード・ベリンガムやブラジルの新星、FWエンドリッキの動画をチェック。「(一番好きな)ベリンガムもそうなんですけど、ドリブル上手いし、パスも上手いし、シュートもいけるし、相手が怖いところに入っていけるし、みたいな感じのプレーヤーなんで。自分もそこは日頃の練習から(柳沢敦)監督にも言われているクロス(からのゴール)とかは、ほんとに求められてるので自分では意識しています」。ドリブルも、パスも、シュートもハイレベルなプレーヤーへ。鹿島ユースの先輩FW徳田誉(3年)の存在も刺激になっている。
徳田は今月12日の天皇杯・奈良戦でトップチームデビュー。同16日のJ1・新潟戦では17歳3か月29日でJ1初出場を果たし、クラブの最年少出場記録を更新した。「誉もこの前出て刺激になっているし、誉が最年少記録出したってところで、自分もその記録を超えたいなと思っています」。吉田がその記録を更新することによって、U-17ワールドカップやその先のステージでの躍進を目指す世代が活性化することも間違いない。現状はまだまだ課題もあるが、真摯にサッカーと向き合う姿勢や思いの強さも魅力の15歳。進化を続けて世代を引っ張る選手、Jリーグ、世界で活躍する選手になる。
U-16ウクライナ代表戦は頭でゴール笑顔でゴールを喜んだ20日は主にリカバリー。「U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN」の残り2試合で連発する
(取材・文 吉田太郎)
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