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後半ATに劇的逆転弾も土壇場で失点…新潟、ホームで川崎Fに勝ち切れずドロー

ゲキサカ / 2024年6月22日 20時15分

新潟がホームで川崎Fと2-2のドロー

[6.22 J1第19節 新潟 2-2 川崎F デンカS]

 J1第19節が22日に行われ、デンカビッグスワンスタジアムで戦った15位アルビレックス新潟と14位川崎フロンターレは2-2で引き分けた。新潟は2試合連続ドローで3戦無敗(1勝2分)。川崎Fは2試合勝ちなし(1分1敗)となった。

 先にスコアを動かしたのはアウェーの川崎F。前半17分、FWマルシーニョがペナルティエリア手前左でボールを受け、外から追い越してきたDF佐々木旭につなぐ。そのままボックス内に走り込んだマルシーニョは佐々木の折り返しを右足で押し込み、今季3ゴール目を挙げた。

 しかし、ホームの新潟は後半16分に追い付く。ペナルティエリア左角付近のDF堀米悠斗が中央へパスを送り、DFに防がれて流れたボールにDF藤原奏哉が反応。左足で豪快なシュートを突き刺し、今季3得点目で1-1とした。

 昨季リーグ戦で川崎Fを相手に2戦2勝の新潟。後半アディショナルタイム7分、ゴール前のこぼれ球に詰めたDF舞行龍ジェームズが右足でシュートを放つと、FW鈴木孝司が右足のヒールでコースを変えて流し込み、逆転弾となる今季2点目をマークした。

 だが、川崎Fは最後に意地を見せる。後半アディショナルタイム11分、自陣のFKからGKチョン・ソンリョンがロングフィードを送ると、その流れからペナルティエリア左のFW宮城天が折り返し、FW山田新が左足のボレーで今季5ゴール目を奪取。川崎Fが土壇場で2-2のドローに持ち込んだ。
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