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3位vs4位の上位対決はG大阪が制す!! ウェルトン鮮烈ボレー&OG弾で神戸に勝利、公式戦6連勝

ゲキサカ / 2024年6月22日 20時38分

MFウェルトンが先制弾

[6.22 J1第19節 G大阪 2–1 神戸 パナスタ]

 J1リーグは22日、各地で第19節を開催した。ガンバ大阪はホームでヴィッセル神戸と対戦し、2-1で勝利した。G大阪は天皇杯の1試合を含めて公式戦6連勝となった。

 J1は今節が前半戦最終ゲーム。3位のG大阪と4位の神戸は勝ち点1差の上位陣直接対決に臨んだ。神戸は前半20分、ロングスローからDFマテウス・トゥーレルが頭でゴール前に送るとFW大迫勇也が胸トラップでボールを収め、ボレーシュートでゴールネットを揺らす。一時はゴールとなったが、VARが介入。MF井出遥也が大迫のマークにつくMF鈴木徳真をブロックしたシーンのファールとなり、得点は取り消された。

 一方のG大阪は前半32分、FW宇佐美貴史が振り向きざまにミドルシュートを放ったが枠の上に飛んだ。前半は両チームともにゴールなく、0-0で終了した。

 後半も一進一退の攻防が続く。後半14分、MF佐々木大樹のパスから大迫がペナルティエリア内で右足を振ったが、ボールはGK一森純の正面に飛んだ。ここからG大阪がカウンターを仕掛けて宇佐美のミドルシュートまで持っていったが、こちらもGK前川黛也の正面に飛んだ。

 それでも後半25分、G大阪が右サイドから攻撃を仕掛けて先制点を奪う。DF半田陸のクロスはクリアされるも、MFウェルトンがその落ち際をダイレクトで左足一閃。ゴール右に突き刺した。追いかける神戸は後半37分、FWジェアン・パトリッキが左サイドをドリブルで切り裂いてシュートを放つも、DF福岡将太のシュートブロックに遭った。

 すると後半40分、G大阪の鈴木が左からのCKを蹴るとボールはニアサイドでDF山口蛍の頭に当たってそのままゴールに吸い込まれた。オウンゴールでG大阪が2点差に広げた。

 神戸は後半45+1分にFW武藤嘉紀がPKを決め、1点を返す。武藤はJ1通算50得点を達成。ただ神戸の反撃はここまでとなり、G大阪が2-1で勝利した。
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