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[MOM961]明治大DF永田倖大(4年)_2得点を決めたDFリーダー、早稲田に7発圧勝で2年ぶり総理大臣杯出場権

ゲキサカ / 2024年6月25日 11時57分

2得点を決めたDF永田倖大

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.22 アミノバイタル杯4回戦 明治大7-1早稲田大 RKU FF]

 明治大が2大会ぶりとなる総理大臣杯出場を決めた。昨年度はまさかの初戦敗退。今年も初戦の國學院大戦は2-1と接戦となったが、勝てば全国大会出場権獲得となる早稲田大戦を7-1で大勝した。

 DF永田倖大(4年=鳥栖U-18)が2得点を決めるなど、攻守に躍動した。2-1と1点リードで迎えた前半36分、FKの流れから右サイドにこぼれたボールをDF内田陽介(4年=青森山田高)が入れると、ニアで永田が頭で合わせて追加点が決まる。

 さらに3点リードで折り返した後半19分にはMF林晴己(3年=高川学園高)が蹴ったCKに、今度はファーに走り込んで頭で合わせる。「今年に入っての得点自体が初めてだったので、めちゃくちゃ嬉しかった」。チーム3点目であろうと5点目であろうと、そこには変わらぬ喜びを爆発させる永田の姿があった。

「自分たちのベクトルが揃った非常にいいゲームで、自分たちのターニングポイントになるくらい、ものすごくいいゲームだった。(ここ最近は)自分たちのサッカーが出来ていなかった。明治が求める三原則だったり、自分たちがうまく行かなった時に改善する声がなかったけど、そこを改善して臨めたと思います」

 昨季の後半戦の戦いから頭角を現してきたDFだ。明治大では選手層の厚さからなかなか出場機会を掴めずにいたが、昨季終盤に大学リーグデビュー。最終学年を迎えた今季はDFリーダーとして不動の地位を確保している。

 関東リーグでの出場が増えたことで、楽しみしていた対戦も実現した。“ライバル校”の筑波大に在学するFW半代将都(4年=大津高)とは、中学時代に所属したセレソン都城FCで2トップを組んでいたという。今年は天皇杯1回戦やリーグ前節の天王山でもマッチアップ。「あいつには絶対に負けたくない」。特別な時間を過ごしている。

 これからも重要な戦いが続いていく。その中で自身の未来に繋がる結果を残していきたいところだ。「周りがみんなが決まっていくことは嬉しいことだけど、自分は目の前の一戦一戦に全力で取り組んで、その中で(プロからの)オファーを頂ければと思っています」。まずは関東王者として総理大臣杯に進むこと。チームとしての目標を一つひとつクリアしていく。

(取材・文 児玉幸洋)
●第98回関東大学リーグ特集

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