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ブラジル相手にクリーンシート!! スペイン3部所属のコスタリカ代表新守護神に脚光

ゲキサカ / 2024年6月25日 23時6分

GKパトリック・セケイラが活躍

 コスタリカ代表は24日、コパ・アメリカの初戦でブラジル代表と対戦して0-0で引き分けた。コスタリカのGKパトリック・セケイラ(イビサ)はクリーンシートの立役者として、この試合の最優秀選手賞を受賞。スペイン3部に所属する選手の活躍に各国メディアが注目している。

 セケイラは2022年9月の国際親善試合・韓国戦で味方GKの退場を受けてデビューを果たしたが、2008年から守護神として君臨したGKケイラー・ナバスを前に出場機会はなかなか得られなかった。日本戦でもベンチ入りしたカタールW杯は出場ゼロとなり、以降も出番はなかった。それでもナバスが今年5月に代表を引退したことで守護神の座を掴むと、3試合連続で完封を達成。ブラジル戦では19本のシュートを浴びながら失点を許さず、連続無失点試合数を4試合に伸ばした。

 ただ、コスタリカの守護神としてナバスのイメージが強いほか、セケイラがスペイン3部でプレーしていることもあってブラジル戦での活躍は各国メディアに衝撃を与えたようだ。米メディア『ESPN』は「ケイラーがいない?問題はないようだ」と綴って新守護神の登場を紹介すると、ケニアメディア『Mozzart Sport』は「3部のGKがゴールを閉じた」と活躍を伝えた。

 また、所属クラブのイビサもXで「ビニシウス?ロドリゴ?エンドリッキ?問題ないよ。ドンのパトリック・セケイラが鍵をかける(絵文字で表現)」と投稿し、セケイラのパフォーマンスを称えている。
●コパ・アメリカ(南米選手権)2024特集

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