パナマがコパ・アメリカ第2節で勝利! 序盤から数的不利のアメリカから逆転に成功

パナマが勝利

[6.27 コパ・アメリカGL第2節 パナマ 2-1 アメリカ アトランタ]

　コパ・アメリカのグループリーグ第2節が27日に行われた。パナマ代表とアメリカ代表の対戦は、パナマが2-1で勝利した。

　初戦で黒星スタートとなったパナマと、初戦を白星で飾ったアメリカとの一戦は、序盤から激しいものになった。前半5分、アメリカはセットプレーの流れからMFウェストン・マッケニーがゴールネットを揺らす。しかし、直前のプレーがオフサイドとみなされ、得点は認められなかった。

　アメリカは前半16分にピンチに陥る。FWティモシー・ウェアが相手選手を小突いたとしてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを経て退場処分。序盤から10人で戦うことになった。

　数的不利のなか、先制に成功したのはアメリカ。FWフォラリン・バログンが左足シュートを放つと、ゴールポストに当てながら決め切った。パナマもすかさず同点に追いつく。失点から4分後の前半26分、MFセサール・ブラックマンが左足シュートを決め、1-1とした。

　そのまま後半に折り返し、拮抗状態が続く。再び均衡が崩れたのは後半38分。パナマはFWホセ・ファハルドが右足ダイレクトを沈め、2-1と逆転に成功した。

　パナマは後半43分にMFアダルベルト・カラスキージャが退場処分。数的同数に戻りながらもリードを守り切り、2-1で勝利を収めた。
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