[プリンスリーグ中国]岡山学芸館、6連勝で首位快走…高川学園は広島皆実に敗れて今季初黒星:第9節

立正大淞南高を下した玉野光南高は7試合ぶりの白星

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 中国は29日に第9節1日目を行った。

　6勝1分けの無敗で首位に立つ岡山学芸館高はサンフレッチェ広島ユースセカンドと対戦。前半26分に岡野錠司がネットを揺らして岡山学芸館が先手を取ると、後半に太田修次郎が2点、香西健心が1点を加点してリードを広げる。広島ユースセカンドの反撃を浅沼凌弥の1点に抑えた岡山学芸館が4-1の勝利を収め、6連勝を飾った。

　同じく無敗(4勝3分け)で2位の高川学園高は広島皆実高との一戦に臨んだ。試合は、前半5分に横山智紀、42分に佐々木喬胤がゴールを陥れて広島皆実が2点を先行。後半に入って沖野眞之介が決めて高川学園が1点を返すも、逃げ切った広島皆実が2-1の勝利を収め、高川学園は今季初黒星を喫することとなった。

　立正大淞南高と対戦した玉野光南高は、後半17分に三木滉大が奪った得点が決勝点となって1-0の完封勝利を収め、7試合ぶりの白星。開幕4連勝を飾った立正大淞南は、その後4連敗と苦しい状況が続いている。また、就実高と大社高の一戦はスコアレスドローに終わっている。

　なお、残り1試合は翌30日に開催予定だ。

【第9節】
(6月29日)
[高川学園サッカー場]
高川学園 1-2 広島皆実
[高]沖野眞之介
[広]横山智紀(5分)、佐々木喬胤(42分)

[就実祇園グラウンド]
岡山学芸館 4-1 広島ユースセカンド
[岡]岡野錠司(26分)、太田修次郎2(46分、76分)、香西健心(72分)
[広]浅沼凌弥(84分)

就実 0-0 大社

[松江市営補助競技場]
立正大淞南 0-1 玉野光南
[玉]三木滉大(62分)

(6月30日)
[広島広域公園補助競技場]
瀬戸内 13:30 山口U-18
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