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「ペップからも連絡が来た」南野拓実、ザルツブルク移籍の川村に太鼓判「絶対にヨーロッパでも通用する」

ゲキサカ / 2024年6月29日 16時18分

MF川村拓夢(写真中央)にMF南野拓実がエール

 日本代表MF南野拓実(モナコ)が29日、東京都内のYANMAR TOKYOで「MINAMINO REPORT EXHIBITHION 写真展」の開催記念イベントに出席し、自身の古巣でもあるザルツブルクへの完全移籍が決まったMF川村拓夢にエールを送った。

 1999年生まれの川村は今夏、サンフレッチェ広島からザルツブルクに完全移籍。南野は川村が日本代表に初招集された昨年6月の活動以降、元日の国際親善試合タイ戦、3月と6月のW杯2次予選で活動を共にしており、すでに「話があった時にすぐに連絡をくれて、ザルツブルクのことについて話した」という。

 そんな後輩について南野は「拓夢自身は海外挑戦が初めてだし、いろんな環境に対しての不安もあると思う」と気遣いながらも「サッカーの実力は代表で一緒にプレーしている僕が見る限り、絶対にヨーロッパでも通用するし、ザルツブルクでも即スタメンで結果を残せる実力があるし、残さないといけない」と太鼓判を押した。

 またザルツブルクは新シーズンから、南野のリバプール在籍時にアシスタントコーチを務めていたペップ・リンダース氏が新監督に就任することが決定。ユルゲン・クロップ監督の元右腕として知られる“名参謀”の監督就任には世界中からも大きな注目が集まっている中、同氏から南野のもとに連絡が来ていたことを明かした。

「ザルツブルクの新しい監督がペップ・リンダースと言って、リバプールでもともとユルゲンのアシスタントコーチをやっていた人なんですが、そのペップからも連絡が来た」。そう明かした南野は「拓夢に対してすごく期待しているし、彼のトレーニングに対する姿勢はすごく気に入っているという連絡を取った」と貴重なエピソードも披露。「彼(川村)も大きな期待を背負っている中での海外挑戦になるので、僕自身も楽しみだし、彼の力を存分に示してほしいと思う」と後輩の挑戦にエールを送っていた。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集●海外組ガイド

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