ファン「何が起きた?」「謎すぎる」札幌MF長谷川竜也の前半交代…ペトロヴィッチ監督が理由を説明

札幌指揮官が交代理由を説明

　北海道コンサドーレ札幌のMF長谷川竜也が前半に途中交代したのは「もも裏の違和感」が原因だったようだ。ペトロヴィッチ監督が試合後に説明している。

　札幌は29日にホームで行われたJ1第21節でアルビレックス新潟と対戦した。スタメン出場した長谷川は攻撃で存在感を見せていたが、前半38分にFW鈴木武蔵と交代。すぐにピッチを出ず、味方選手たちに説得させられるように声をかけられてから歩いて退いていたため、SNS上では「何が起こった?」「なんで交代なんだろ」「どうしたの?」「謎すぎる」といった声が相次いだ。

　ペトロヴィッチはフラッシュインタビューで同シーンについて質問され、「竜也はもも裏に少し張りというか、少し違和感を感じたということで交代しなければいけない状況だった」と理由を明かした。

　最下位の札幌は新潟に0-1で敗れ、これで7連敗。次節は7月6日に開催され、敵地で鹿島アントラーズと戦う。

　指揮官は「怪我人が非常に多い中で、次の試合に向けてもどの選手が起用できるかを、まず考えていかなければいけないです。今日でおそらく13人目の怪我人じゃないかと思いますけど、今日の試合を終えて、どの選手が試合をできる状態にあるかをしっかり見極めた上で、次の試合の準備をしていきたいと思っています」と厳しい台所事情を語りつつ、次戦に目を向けた。
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