両チームとも若い力が躍動…水戸と山口は大学生&18歳ルーキーのゴールで1-1ドロー

水戸はホームで山口とドロー

[6.29 J2第22節 水戸 1-1 山口 Ksスタ]

　J2第22節が29日に開催され、ケーズデンキスタジアム水戸で対戦した17位水戸ホーリーホックと6位レノファ山口FCは1-1で引き分けた。

　先制したのはホームの水戸。前半38分、左サイドからDF石井隼太がロングスローを送ると、ニアで複数の選手が反応し、ボールはその奥にいたMF山本隼大の足下に入る。山本は素早い反転から右足でシュートを放ち、相手に当たりながらもネットが揺れた。

　専修大在学中の山本は来季の水戸加入が内定しており、今年5月から特別指定選手としてプレー。J2リーグ戦7試合目で初ゴールを記録した。

　そのまま水戸の1点リードで時間が経過していたが、後半43分に山口が追い付く。最終ラインのDFヘナンがロングボールを送り、右から斜めにランニングした18歳ルーキーのFW末永透瑛がトラップからペナルティエリア中央へ。右足で流し込み、今季2得点目をマークした。

　両チームとも譲らず、試合は1-1でタイムアップ。互いに2戦勝ちなし(1分1敗)となった。
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