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「楽しみながらやれた」プロ13人輩出の桐蔭横浜大インカレV世代・中野就斗&山田新がJ1舞台で真っ向マッチアップ

ゲキサカ / 2024年6月30日 6時30分

「自分たちの学年はたくさんプロになったし、その中で自分とシンがJ1でやっていて、元チームメートも今日の試合を見ていると思う。これからもみんなに刺激を与えられる存在でいたいなと思います」(中野)

 また中野は将来、2人が別の場所で同じチームとして活躍する未来図も思い描いていた。

「当時のチームメートがJ1の舞台でマッチアップして戦えているというのは嬉しいし、これからもっともっと切磋琢磨して、次は代表で同じチームになるという高みに向けて、お互い刺激し合ってやっていけたらいいですね」

 山田にこの言葉を伝えると「お互いそこを目指していると思う」と断言。「インカレを一緒に優勝しているし、今は対戦相手同士だけど、また一緒にやれたらいいですね」とさらなる飛躍を誓っていた。

 そのためにはまず、互いの所属クラブでより圧倒的な存在となり、リーグを代表する選手に上り詰めていく構えだ。

 今季右ウイングバックでシーズンが始まり、現在はリベロで存在感を発揮し続けている中野は「やっぱりサッカーをやっている以上、代表は目指さなくちゃいけないと思う」とA代表を明確に意識し、「でももっともっと全てにおいてクオリティーを上げていかないと代表に選ばれても試合に出られないと思う」と高い基準を提示。「Jリーグは素晴らしいリーグで毎試合成長できる場がある。しっかり1試合1試合成長していければと思う」と力を込めた。

 また山田も徐々にプレータイムを伸ばしており、この日は2試合連続の先発出場。持ち味の競り合いは「そういうところの感覚は日に日に良くなっているし、相手にとって嫌なことはできている」と手応えを感じているところだという。

 やや先を行く中野の存在も意識しつつ、「彼はずっと試合に出ていて、僕は途中からだったので、今日スタートから出られて対戦できたのは嬉しかった」と山田。「でも満足できる内容ではなかった。次に対戦する時は自分自身の成長の指針になると思うので楽しみ」。まだまだ成長を遂げていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
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