EURO連覇の夢潰える…イタリア代表主将ドンナルンマが謝罪「私たちは試合に全く参加できなかった」

GKジャンルイジ・ドンナルンマ

　イタリア代表の主将GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSG)がEURO敗退に悔しさを露わにした。UEFA(欧州サッカー連盟)公式サイトがコメントを伝えている。

　EURO2024(欧州選手権)は29日に決勝トーナメント1回戦を開催。前回王者のイタリアはスイスと対戦した。前半37分に先制を許すと、後半1分に追加点を献上。0-2で敗れて大会2連覇の夢が潰えた。

　グループリーグから4試合連続のフル出場となった守護神は試合後に次のように語った。

「このような形で敗退するのは辛い。みんなに謝罪する。彼らは当然の報いを受けた。試合全体を通して苦戦した。前半はボールを失いすぎたし、厳しい試合だった。消化するのが非常に難しい試合だった。前半は相手が常にボールを持っていたため、私たちは悪い結果に終わった。後半はもっと良いスタートを切りたかったが、すぐに失点してしまった」

「ヨーロッパのカップ戦や大会に出場することは、私たちの多くの選手、特に若い選手たちが、これらの試合をよりうまくコントロールできるようになり、より高いペースを維持できるようになる。私たちには、成長し、向上できる強い若い選手がたくさんいる。私たちは皆、一緒に前進しなければならないし、そうするだろう」

「責任を取って謝罪し、過ちを認める必要がある。私たちは試合に全く参加できなかった。それを不本意ながら受け入れ、素晴らしい試合をした彼らを称賛しなければならない。しかし、私たちはもっと良いプレーをするべきだった」
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