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[アミノ]爆発力継続!戦力底上げも成功!明治大が5大会ぶり関東王者として総理大臣杯へ:決勝&順位決定戦

ゲキサカ / 2024年7月1日 21時50分

明治大がアミノバイタルカップを優勝した

 総理大臣杯関東地区予選となるアミノバイタルカップの決勝が30日に行われ、明治大が日本大を3-1で下し、5大会ぶり4回目の優勝を飾った。栗田大輔監督は、「昨日の明治より今日を良くしようと、主語を常に明治にして、自分たちを超えて行こうということで優勝できたのなかと思います」とイレブンの奮闘を称えていた。

 大会が変わっても、明治の爆発的な攻撃力は変わらなかった。決勝でも前半11分と後半6分のMF藤森颯太(3年=青森山田高)の連続ゴールでリードを奪って試合を優位に運ぶと、1点差に詰め寄られて迎えた最終盤には途中出場のMF鷲見星河(4年=名古屋U-18)がダメ押しとなるゴールを突き刺す。5試合で16得点を決めて、夏の関東王者となった。

 栗田監督は「いろんなことが試せた大会だった」と振り返る。今大会はこれまで出場機会に恵まれなかった選手が多数出場。また3バックと4バックの使い分けなど、柔軟な戦いぶりを披露した。指揮官も「林(晴己)、藤森(颯太)が両ウイングをやっているけど、いろんなバリエーションが生まれた。多久島(良紀)を真ん中に持ってきたときに3バックが安定したり、稲垣(篤志)にしても桒原(陸人)にしても、20人プラスアルファが出来た感じがします」とニンマリとする。

 そこに現在怪我で離脱中のGK上林豪(4年=C大阪U-18/C大阪内定)やMF常盤亨太(4年=FC東京U-18/FC東京内定)が間もなく復帰する。“完全体”となって7月13日に再開されるリーグ戦、そして総理大臣杯の戦いに向かうことができそうだ。「一戦一戦」を強調した栗田監督も「(選手間の)競争がどう激化するかが楽しみ。いい守備からいい攻撃に入ること、明治の良さを出すこと、あとは怪我をしないことだと思っています」と今後の戦いに向け、手ごたえを感じている様子だった。

[決勝]
明治大 3-1 日本大 [味フィ西]
[明]藤森颯太2(11分、51分)、鷲見星河(90分)
[日]田中慶汰(54分)

[3位決定戦]
慶應義塾大 0-1 国士舘大 [味フィ西]
[国]川原良介(79分)

[5位決定戦]
明治学院大 2-2(PK1-4) 筑波大
[明]大谷悠人(13分)、鈴木燦次(85分)
[筑]竹内崇人(44分)、内野航太郎(87分)

[7位決定戦]
神奈川大 3-4(延長) 東京国際大
[神]細田優陽2(74分、106分)、守屋練太郎(77分)
[東]依田籟木(19分)、古澤ナベル慈宇(51分)、吉田眞翔(95分)、吉田桂介(102分)

[9位決定戦]
早稲田大 1-2 流通経済大
[早]高橋作和(42分)
[流]田村陸2(9分、76分)

▽総理大臣杯出場チーム
明治大(2大会ぶり18回目)
日本大(3大会ぶり5回目)
国士舘大(3大会連続25回目)
慶應義塾大(10大会ぶり9回目)
筑波大(3大会ぶり27回目)
明治学院大(5大会ぶり2回目)
東京国際大(10大会ぶり2回目)
神奈川大(6大会ぶり4回目)
流通経済大(6大会ぶり13回目)
早稲田大(2大会連続22回目)

(取材・文 児玉幸洋)
●第98回関東大学リーグ特集

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