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「流れを変え修復と安定を」甲府が篠田善之監督との契約解除を発表…新監督は大塚真司コーチに決定

ゲキサカ / 2024年7月2日 11時6分

●大塚真司
(おおつか・しんじ)
■生年月日
1975年12月29日(48歳)
■出身地
千葉県
■選手歴
習志野高-ジェフユナイテッド市原-川崎フロンターレ-大宮アルディージャ-モンテディオ山形-コンサドーレ札幌
■指導歴
2009年~2011年:大宮アルディージャ U-12コーチ
2011年~2013年:大宮アルディージャ トップチームコーチ
2013年~2016年:大宮アルディージャ ユースコーチ
2016年~2018年:大宮アルディージャ ユース監督
2018年~2022年:大宮アルディージャ トップチームコーチ
2022年~2024年:ヴァンフォーレ甲府 トップチームヘッドコーチ
2024年~:ヴァンフォーレ甲府 トップチームコーチ
■コーチライセンス
日本サッカー協会公認S級コーチライセンス(2024年取得)
■コメント
ファン、サポーターの皆様、そしてスポンサーの皆様、ホームタウンの皆様方には日頃よりチーム、クラブに力を与えていただきありがとうございます。
この度、クラブより監督就任の打診を受け、強い覚悟を持って引き受ける決断をいたしました。
力強く暖かいリーダーである篠田監督を支えきる事ができなかったことは本当に申し訳ない思いであります。
しかしながらチームが苦境に立っている現在、私自身、「今一度スタッフ、選手、ファン、サポーターの皆様、ホームタウンの皆様と共に歩み、上へ登っていきたい」と考え今回の決断に至りました。
私には皆様のサポートが必要であります。
そのサポートを受けられるよう、チームの勝利のために、惜しみなく自らのサッカーへの思いを日々伝えていきたいと思います。
そしてホームの小瀬を中心に皆様方と勝利の喜びを分かち合えるよう全力で頑張ります。

■佐久間悟代表取締役社長のコメント
篠田善之監督につきましては、2023シーズンからチームの指揮を執って頂きました。地元山梨県出身者として、ヴァンフォーレ甲府をこよなく愛し、献身的に活動をして頂きました。また、J2所属クラブとしては初めての出場となったACLでは予選リーグ突破という成果も残して頂きました。

そして、今シーズンは、「緊褌一番」をクラブスローガンに掲げ、ACLノックアウトステージとリーグ戦、天皇杯に挑んで頂きましたが、シーズン前の主力選手の移籍やシーズン中における負傷者の続出という不運も相まって、22節が終了した時点で、自動昇格圏内と勝ち点差では大きく離れ、また残留争いにも巻き込まれるという状況になってしまいました。

そこで、クラブと致しましては、「流れを変え」同時に「修復と安定」を図りたいとの思いから指揮官の交代を決断致しました。
改めて、篠田善之監督には、短い期間ではありましたが、クラブとチームの成長に貢献して頂き、感謝申し上げます。

また、この度、この厳しい現状の中で新たに監督として、チームを牽引して頂くことになりました大塚真司監督は、監督経験は無いものの、これまでコーチとして培ってきた経験に期待し、クラブとしても全力を尽くしてサポートする覚悟であります。

負傷者が戻ってくることが大きな戦力補強になることと同時に、選手補強も行いながら、上位進出に向けて努力して参りますので、ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方には、引き続きご支援とご声援を賜りたくお願い申し上げます。
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