1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

スペインが2大会連続のEURO4強!!久保同僚メリノが延長劇的決勝ゴール!! 開催国ドイツはクロースの花道飾れず

ゲキサカ / 2024年7月6日 4時25分

 ビハインドとなったドイツは後半12分、MFイルカイ・ギュンドアンとDFダビド・ラウムを下げ、FWニクラス・フュルクルクとDFマクシミリアン・ミッテルシュテットを投入。ハバーツがトップ下気味のポジションに入った。一方のスペインは同18分、ヤマルを下げてFWフェラン・トーレスを起用。互いにサイドの顔ぶれが大きく変わった。

 徐々に勢いが出てきたドイツは後半25分、フュルクルクの落としからアンドリヒがミドルシュートを放つも、GKウナイ・シモンが横っ飛びでスーパーセーブ。同32分、右サイドを突破したビルツのクロスにフュルクルクがダイレクトで合わせたが、シュートはナチョに触られ、右ポストに弾かれた。

 追い込まれたドイツは後半35分、ターに代わってFWトーマス・ミュラーを投入。アンドリヒを最終ラインに下げた。そうして迎えた同38分、U・シモンのキックミスからハバーツが決定機を迎えたが、ループシュートがゴール上へ。なかなか決め切れないまま最終盤を迎えた。

 それでも後半44分、ドイツがついにこじ開けた。相手を深く押し込んだ攻撃からミッテルシュタットがクロスボールを上げ、ファーサイドでキミッヒが折り返すと、ペナルティエリア内で反応したのは21歳のビルツ。若いブンデスリーガMVPが右足ダイレクトで叩き込み、土壇場で同点に追いついた。

 そのまま試合は延長戦へ。ドイツは前半開始時、ハバーツに代わってFWバルデマール・アントンを入れ、早くも6枚目の交代カードを使い切る。その後はスペインが一方的に攻め込む中でも上手くいなし、同15分には左からのクロスに反応したビルツが左足で狙ったが、今度は枠を外れ、同点のまま前半を終えた。

 延長後半1分、ドイツはフュルクルクのシュートがDFマルク・ククレジャの左腕に当たり、選手たちはハンドのアピールを行ったが、腕が垂直に下がっていたため大会基準でノーハンド。同12分にはフュルクルクのヘディングシュートが枠内を襲ったが、U・シモンがスーパーセーブを見せた。

 そうして迎えた延長後半14分、劣勢だったスペインが勝負を決めた。左サイドを攻め上がったD・オルモがクロスボールを送ると、ニアサイドに飛び込んだのはソシエダでMF久保建英と同僚のメリノ。ヘディングシュートでネットに流し込み、劇的な勝ち越しゴールが決まった。

 そこからドイツは猛攻を仕掛け、MFジャマル・ムシアラのドリブル突破でDFダニエル・カルバハルを2枚目のイエローカードで退場に追い込んだが、最後はクロースのロングフィードがシモンにキャッチされてタイムアップ。開催国ドイツは8強敗退に終わり、この大会限りで現役引退するクロースの花道を飾れなかった。

 スペインは準決勝でポルトガル対フランスの勝者と対戦する。
●EURO2024特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください