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EURO敗退で現役引退のクロース「夢は打ち砕かれた」ドイツ指揮官「彼の成功は誰もが知っているが、人柄については…」

ゲキサカ / 2024年7月6日 8時38分

現役引退が決まったMFトニ・クロース

 レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースが現役ラストマッチとなったEURO2024準々決勝のスペイン代表戦(●1-2)後、心境を語った。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 クロースは5日に行われた同試合でボランチとして先発出場。後半6分に先制を許したチームは同44分にMFフロリアン・ビルツのゴールで追い付いたが、延長後半14分に決勝点を奪われ、ベスト8敗退となった。

 今大会終了後の現役引退を表明していたクロースは「正直に言うと、今は大会が終わってしまったという気持ちが強い。なぜなら、僕たち全員が一緒に達成したい大きな目標を持っていたからだ。そして全員が抱いていたこの夢は今、打ち砕かれてしまった」と、開催国として1996年大会以来の優勝を逃した事実を悔やんでいる。

 続けて「僕たちはみんな良くなっているのだから、誇りに思っていい。ドイツというサッカー大国が再び希望を持てるように手助けできたことを嬉しく思う。将来、チームは成功すると確信している」と次世代の明るい未来に期待を寄せつつ、「でも、もう少し長くこの大会に残りたかったから、今日は悲しいよ」と別れを惜しんだ。

 また、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると、ユリアン・ナーゲルスマン監督は「トニのキャリアはいくら評価してもしすぎることはない。おそらくドイツ人選手としては異例だろう。彼は間違いなくドイツで最も偉大な選手の1人だ」と34歳MFを称賛。そして「彼の成功については誰もが知っているが、彼の人柄についてはあまり知られていない。彼は個人的にとても困難な時期にチームに話しかけた。彼は常に自分自身をこのグループの一員だと考えている」と、チームへの貢献度を強調した。
●EURO2024特集

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