[プリンスリーグ北信越1部]新潟明訓が暫定首位、日本文理が暫定2位に…金沢U-18はここ7戦無敗を記録:第11節

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 北信越1部は6日に第11節1日目を行った。

　前節、開幕からの無敗が9でストップした新潟明訓高はアルビレックス新潟U-18と対戦。前半18分に加藤祐羽の得点で新潟明訓が先制すると、20分に福原快成、29分に鈴木快空が加点してリードを広げる。新潟U-18は34分に石山未来、後半8分に大滝亮が決めて1点差に詰め寄るも、反撃はここまで。逃げ切った新潟明訓が3-2で競り勝ち、暫定首位に浮上した。

　北越高と日本文理の一戦は、スコアレスのまま試合終盤を迎えるが、後半45+4分に矢沢歩夢が劇的な決勝点を記録し、日本文理が1-0の完封勝利。今季初の3連勝を飾り、暫定ながらも2位に順位を上げている。

　鵬学園高と対戦したツエーゲン金沢U-18は、前半33分に島野竜太朗がネットを揺らして先手を取ると、後半20分に吉村征也が追加点を奪取。鵬学園の反撃を山田春斗の1点に抑えた金沢U-18が2-1の勝利を収めた。ここ7戦無敗(4勝3分け)と勝ち点を積み上げる金沢U-18は4位に浮上した。

　なお、残り2試合は翌7日に開催予定だ。

【第11節】
(7月6日)
[北越高等学校グラウンド]
北越 0-1 日本文理
[日]矢沢歩夢(90+4分)

[新潟明訓高等学校グラウンド]
新潟明訓 3-2 新潟U-18
[明]加藤祐羽(18分)、福原快成(20分)、鈴木快空(29分)
[U]石山未来(34分)、大滝亮(53分)

[金沢大学SOLTILO FIELD B]
金沢U-18 2-1 鵬学園
[金]島野竜太朗(33分)、吉村征也(65分)
[鵬]山田春斗(90+6分)

(7月7日)
[富山第一高等学校グラウンド]
富山一 10:30 星稜

[永森記念グラウンド]
富山U-18 10:30 帝京長岡2nd
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