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柏が打ち合い制して今季3度目の連勝! 後半に松木&荒木ら投入のFC東京は終盤失点で今季初連敗

ゲキサカ / 2024年7月6日 21時32分

MF戸嶋祥郎が勝ち越しゴール

[7.6 J1第22節 柏 3-2 FC東京 三協F柏]

 J1リーグは6日に第22節を行った。柏レイソルとFC東京の対戦は、柏が3-2で勝利。後半41分に2失点目を喫して同点に追いつかれるが、後半アディショナルタイム4分過ぎにMF戸嶋祥郎が勝ち越しゴールを決めた。

FC東京は前半2分にFWディエゴ・オリヴェイラが先制ゴールを決めるが、柏も同14分にDFジエゴが同点ゴールを決める。柏は32分にパリオリンピックメンバーGK野澤大志ブランドンのパスミスを拾ったMF高嶺朋樹が逆転ゴールを沈めた。だが後半41分、FC東京はDF岡哲平のプロ初ゴールで同点に追いついた。

 柏は前節・サガン鳥栖戦で7試合ぶりの白星。先制を許したが、怒涛の後半4ゴールで逆転した。今節はスタメンを1人変更し、MF白井永地が4試合ぶりの起用された。3日に発表されたパリ五輪メンバーからFW細谷真大、DF関根大輝が先発入りしている。FC東京は前節・アビスパ福岡戦で敗れ、今季2度目の3連勝ならず。先発5人を変え、パリ五輪メンバーはGK野澤が先発し、荒木がベンチスタート。移籍の可能性を考慮されてパリ五輪メンバーから落選した松木もベンチに入った。[両スタメン&布陣]

 試合は序盤から動く。前半2分、FC東京はDF白井康介が右サイドの深い位置にスルーパス。反応したFW安斎颯馬がライン際からクロスを上げると、ゴール前のFWディエゴ・オリヴェイラが打点の高いヘディングシュートを放つ。今季5点目をゴールに叩き込み、先制点を奪った。

 早々に失点を喫した柏だが、その後は敵陣に入り込み、3度のCKから相手ゴールを脅かした。すると前半14分に同点に追いつく。MFマテウス・サヴィオが中盤で冷静にボールを捌き、PA左にスルーパス。ジエゴが収めると、左足シュートをゴールのニアサイドにぶち抜き、1-1と同点に追いついた。

 その後は一進一退の攻防が続く。再びスコアが動いたのは前半32分。柏はFC東京GK野澤のビルドアップに対し、FW小屋松知哉がハイプレス。パスミスを誘発すると、中盤でボールを拾った高嶺が左足シュートを放つ。ゴールから離れていたGK野澤の意表を突き、ゴール右隅に逆転ゴールを決め切った。

 前半は柏が2-1のリードで折り返した。後半に入っても両者は激しい攻防を続ける。後半8分、柏は細谷が中盤から鋭いスルーパスを通し、小屋松が最前線を疾走。だが、GK野澤の飛び出しに遭い、ダメ押しの3点目は決まらない。FC東京は敵陣付近のセットプレーから何度もチャンスを作るが、柏の守備に阻まれた。

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